サイドミラーに歩行者衝突で後遺障害 ドライバーの「高額賠償」判例紹介

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運転時は、車体のみならずサイドミラーにも気を配ろう

 自動車を運転していれば、たとえ低速であったとしても、歩行者にケガを負わせる可能性は大いにある。実際、トラックが微速前進をしていた際に、サイドミラーが歩行者に衝突し、後遺障害を負わせて高額賠償を命じられた事例もある。

<事故内容>
 2009年5月4日未明、大阪府大阪市の歩道のない商店街を歩いていた歩行者の左肩と正面から走ってきたトラックの左サイドミラーが衝突。歩行者には後遺障害が残った。

<判決>
 歩行者は、トラックのドライバーと会社を相手取り、約1700万円の損害賠償を求める訴えを起こした。

 判決では、後遺障害と事故の因果関係が認められた。また、事故の3週間後に就職した歩行者が、4ヶ月で退職を余儀なくされたのも、事故に由来する症状が原因と認定。ドライバー側に約1500万円の支払いを命じた(2013年9月19日大阪地裁判決)。

 ドライバー側は「微速前進中の軽微な接触」と主張したが、判決では「たとえ高速でなくても、トラックのミラーと歩行者が衝突すれば、その衝撃は必ずしも軽微なものであったとは評価しがたい」としている。

 車と歩行者がぶつかれば、歩行者が大きなケガをするのは当然のこと。ドライバーは、いついかなるときも、気を緩めることなく運転すべきだ。また、高額な賠償命令が出されてもきちんと対応できるよう、いざというときに役立つ保険に加入しておくことも大切といえる。

監修/新橋IT法律事務所 弁護士・谷川徹三氏

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