2015年08月04日 08時40分
三井ダイレクト損保が継続割引を導入、自動車保険の商品を改定
三井ダイレクト損保が、10月1日以降始期契約より自動車保険を改定(写真はイメージ)
三井ダイレクト損保は、10月1日以降始期契約より、自動車保険(バイク保険およびドライバー保険を含む)を改定する。改定内容は以下の通り。
保険料については、継続回数に応じて保険料を割り引く、継続割引を導入する。また、参考純率の改定や商品改定を踏まえ、保険料水準を見直す。個々の契約条件によって改定率が異なるため、保険料が上がる場合もある。
搭乗者傷害保険・医療保険金に関しては、入院または通院した日数の合計が5日以上の場合に、被害を被った部位・症状に応じた金額を支払う方法から、部位・症状に関わらず一律10万円を支払う方法へ変更する。
保険料の算出項目については、契約車の主な運転者(記名被保険者)の「運転免許証の色」と、契約車の「前年走行距離区分」「地域区分(ご契約のお車の登録地)」を追加する。
ロードサービスについては、利用者が修理工場などを指定される場合のレッカーサービスの無料けん引距離を、30キロ限度から50キロ限度に拡大する。
また、バッテリー上がり時のジャンピング作業、ガス欠時のガソリン10リットルサービスの利用回数を、「保険期間内において90日に1回」から、「保険期間中に1回」へ変更する。
その他、手続きの利便性向上を図るため、契約手続き開始時期を2カ月前から75日前へ変更し、インターネットの取り扱い範囲に前年長期契約などを追加する。また、運転者年齢条件「30歳以上補償」の廃止や、レンタカー費用特約を車両保険の付帯なく単独でセットできる条件へ変更するなど、補償・特約などの改廃も実施する。
(保険毎日新聞)
>>保険を使ったドライバーが選ぶ! 満足度の高い【自動車保険】ベスト19
>>【自動車保険ガイド】保険料を抑える! 多種多様な割引をおさらい