自動車保険の「保険料」が変わる要素は何? すぐわかるポイント紹介

自分に必要な自動車保険を選ぶために、まずは保険料が変わる要素を抑えておこう [拡大する]

自分に必要な自動車保険を選ぶために、まずは保険料が変わる要素を抑えておこう

 自動車保険について知るうえで、誰しもが気になるのが保険料だろう。前回は、保険料が「車両保険のタイプ」や「割引等級」によって大きく変わることを解説した(※関連記事を参照)。今回は、「車価設定」や「契約者の年齢」など、そのほかの要素についてわかりやすく紹介する。

■車価設定

 車には、車種や型式の事故の統計から設定された「車価設定」というものがあり、これによって保険金の範囲が決まる。例えば、スポーツカーなど事故率が高い車種、型式は事故を起こしやすいとの理由から保険料が高く設定されているのだ。この数字は統計学からきており、損害保険料率算出機構が出している。いわゆるビッグデータの活用の一つだ。

■走行距離

 保険の中でも、電話やネットで見積もり・契約をするダイレクト型の場合は、過去1年間の走行距離に応じた「走行距離区分」により保険料を算出する。走行距離が少ないと事故発生率が低くなる傾向があるため、走行距離が少なければ、保険料が相対的に安くなる仕組みになっている。一方、対面で担当者を通じて加入する代理店型では、走行距離は保険料に影響しない。

■契約者の年齢

 初めて自動車保険を契約する場合でも年齢によって保険料は異なる。例えば、18歳で初めて契約した場合、6等級から始まっても保険料が2割増しになる。これは「運転に慣れていないため事故を起こしやすい」という統計が出ているためだ。一方、同じく初めての契約であっても、35歳の場合は同じ6等級から始めても割増しにはならない。

■そのほかの要素

 保険料を安くするために、「免責金額」を高く設定するという方法もある。免責とは、損害が発生しても保険会社が保険金支払責任を負わないことをいい、免責金額とは、損害が発生した場合に自己負担する額として契約時に設定する額のことをいう。

 免責金額を自己負担額と考えるとわかりやすいだろう。つまり、事故時の自己負担額を増やすことで、毎月の保険料を下げられる仕組みだ。そのほか、ゴールド免許の所有者は、交通違反をしない優良ドライバーで事故を起こす確率も低いということで、保険料は安くなる。

 「車両保険のタイプ」と「割引等級」に加え、上記のようなことが保険料のベースになっている。もちろん、そのほかにも金額が変わる要素はあるが、まずは最低限の知識をつけておくことで、自分に必要な保険が選べるようになるはずだ。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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