ドライブ中の“ゲリラ豪雨”対処法

運転中にゲリラ豪雨に遭遇 対処方法をポイントに分けて紹介 [拡大する]

運転中にゲリラ豪雨に遭遇 対処方法をポイントに分けて紹介

 ゲリラ豪雨。その名の通り、前触れもなく局地的に降り出す集中豪雨のことだ。発生の予測が困難であり、突発的な雨や落雷に見舞われることから大きな被害が出るケースもある。それはドライブ中も然り。万が一、車を運転している際にゲリラ豪雨に襲われた場合、どのように対処すればよいのだろうか。そのポイントを紹介する。

■2017年の夏はゲリラ豪雨が多発?

 気象庁では、「ゲリラ豪雨」という言葉は使っておらず、正式には「集中豪雨」「局地的大雨」などと呼んでいる気象庁の公式webサイトによると、それぞれの定義は以下の通りだ。

【集中豪雨】
 同じような場所で数時間にわたり強く降り、100mmから数百mmの雨量をもたらす雨。
※積乱雲が同じ場所で次々と発生・発達を繰り返すことにより起き、重大な土砂災害や家屋浸水等の災害を引き起こす。

【局地的大雨】
 局地的大雨「急に強く降り、数十分の短時間に狭い範囲に数十mm程度の雨量をもたらす雨。「局地的な大雨」とも言う。
※単独の積乱雲が発達することによって起き、大雨や洪水の注意報・警報が発表される気象状態でなくても、急な強い雨のため河川や水路等が短時間に増水する等、急激な状況変化により重大な事故を引き起こすことがある。

 いずれも積乱雲の発生・発達によって起こる現象である。夏にゲリラ豪雨が発生しやすいのは、気温の上昇により積乱雲が発生しやすいためだ。

 ウェザーニュースが7月12日に発表した「2017ゲリラ豪雨傾向」によれば、2017年7〜9月の日本におけるゲリラ豪雨は全国で7043回発生する見込みだという。これはゲリラ豪雨が多発した昨年と同程度で、特に東北北部や近畿北部、山陰で5〜8割発生回数が増えると予想している。

■ドライブ中にゲリラ豪雨が! どう対応すればいい?

 では、車を運転中にゲリラ豪雨が発生した場合はどうすればいいのか。特に留意したいのは以下の5点だ。

【1】まず、避けるべきは車の冠水。エンジン停止を避けるため冠水した道路を走らないこと。水がたまりやすい高架下や立体交差点のアンダーパスは避け、できるだけ高いところへ移動しておくこと。

【2】落石や土砂崩れなどの自然災害に遭わないよう海岸沿いや山道などは走らないこと。

【3】スリップの原因となるハイドロプレーニング現象を防ぐために、速度は落として走行すること。

【4】万が一、車内に浸水した場合はエンジンを停め、水圧でドアが開かないなどの緊急時には脱出用ハンマーを使って外に出ること。

【5】車が冠水した後にエンジンをかけると感電する可能性がある。まずはJAFのロードサービスなどに連絡をし、応援を要請すること。

 重要なのは「冠水した道路を強引に走らないこと」。エンジンに水が入り故障すると、電気系統がダメになってしまう。高台の安全なポイントに避難できるなら、そこにしばらく車を停め、ゲリラ豪雨が通り過ぎるのを待ちたいところだ。たかが雨などと、決して侮ってはいけない。

(前田智行)

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