引越し先で電気が点かない‥!初歩的なトラブルを防ぐ基礎知識

  • 引越しの際の電気停止・使用手続きは忘れずに

    引越しの際の電気停止・使用手続きは忘れずに

 さまざまな準備や手続きが必要になるお引越し。あれこれと確認しながら備えたはずが、思いもよらない初歩的なトラブルに見舞われることも少なくありません。

 なかでも特に困ってしまうのが、電気・ガス・水道といったライフラインに関するトラブルです。生活に欠かせないものだけに、トラブル防止の基礎知識は必要です。
 引越しの際にはそれまで暮らしていた住居の電気・ガス・水道を使用停止にする手続きが必要です。それぞれ電力会社・ガス会社・水道局へ電話をするか、ホームページから申請を行ってください。遅くとも退去の1週間前までには手続きを完了しておくようにしましょう。それぞれ使用開始の手続きと合わせて行うこともできるので、早めにしておいた方が安心です。

 一般的には退去のタイミングで全インフラが使用停止となりますが、一部建物などによってはガス栓の停止作業に立ち会いが必要な場合もあるので、事前に確認してみてください。
 賃貸住宅であれば、引越し当日から電気と水道は使えるようになっていることが一般的です。しかし、稀にブレーカーがオフになっていて電気が点かないといったケースや、止水栓が開栓されておらず、水道から水が出ないなどの例もあります。

 あらかじめきちんと申請をおこなっているのであれば、落ち着いて分電盤や水道メーターを探しましょう。ブレーカーを上げても電気が点かないという場合は電力会社へ、水道メーターが見つからない、操作ができないという場合には管理会社や自治体・水道局のいずれかへ問い合わせが必要です。間違いなく使用を開始したという連絡と手続きは、転居先に届いている申込書類にそれぞれ記入して郵送で行います。
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