財形貯蓄の「デメリット」が「メリット」に!? その理由とは…

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財形貯蓄の“メリット”と“デメリット”について紹介する

 夏のボーナスも支給され、今ならお財布に余裕がある人も多いのではないだろうか。とはいえ、どう使っていいか迷ってしまう人もいるはず。「いまだに普通預金に入れっぱなし」というケースもあると思うが、この機会に資産形成の第一歩を踏み出してみるのはいかがだろうか。

 以前に紹介した記事【ビジネスマンの“貯蓄の王道”「財形」って何?】(関連記事を参照)では、財形貯蓄がどんなものか、その基本についてお伝えした。貯めていくための仕組みとして、財形貯蓄が“優れもの”であることを気づいた人も多いのではないだろうか。

 そこで今回は、財形貯蓄をすることのメリットとデメリットについて紹介していく。

■“財形”のメリットは?

 以前の記事でもお伝えしたが、財形貯蓄のメリットは、財形住宅貯蓄や財形年金貯蓄について、合わせて元本(預入額+元加利息)550万円まで、利子などが非課税となることが挙げられる。通常、預金の利子からは20.315%が源泉徴収されているが、この税金がかからないということだ。さらに、勤務先で財形加入者に奨励金を支給している場合もある。この低金利時代にはちょっとうれしいご褒美といえるだろう。

 また、財形貯蓄を1年継続していることで「財形持家融資」の制度を利用することができる。住宅取得を考えている人は、この点も考慮しておくといいだろう。

 “財形”のメリットは、こうした制度上のメリットだけではない。それは、財形貯蓄の場合、原則的に会社経由でしか支払いや解約の手続きができないという点だ。支払いの手続きが少し厄介なのは、デメリットにも見えるが、貯めるうえではメリットとなることもある。

 勤務先によって手続きのシステムは異なるものの、支払いをするのに、勤め先の担当者を通さなければならないのは、心理的なハードルが高い。頻繁に支払いの手続きをしていたら「また下ろすの?」と思われてしまうかもしれない。つまり、この“厄介さ”こそが、貯める上でのメリットになる場合がある。

 「銀行だと払い出せるので、結局貯まらない」という人も実際に少なくないことを考えると、“厄介さ”というデメリットを逆手に取れば、メリットに変わるだろう。

(記事/川口沙織)

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