個人事業主を目指すなら要確認! 「ネット銀行」でこその使い勝手

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独立開業を考える際に知っておきたい“ネット銀行活用法”とは?

 高校生起業家も登場するなど、にわかに“起業ブーム”の昨今。「会社に生涯雇われる」という考え方から、「自身で業を起こす」という働き方が注目されるようになった。実は、ネットショップ開店など独立開業を考えた際の銀行口座にはネット銀行も活用できるので、今回はその使い勝手を紹介したい。

■屋号で口座開設OK! メリットは?

 会社などを設立したら、法人名義で口座を開設できる。だが、個人が口座を開設する場合、マネーロンダリング防止などの観点から本人確認が必要となり、屋号付き口座の開設を不可とする銀行もある。だが、一部ネット銀行ではこれが可能だ。

 屋号とは会社名にあたるもので、「○○商店」や「○○事務所」といった個人事業の名称や店舗の名前などをいい、名刺や領収書、契約書に表記できる。屋号で銀行口座を開設するメリットは、「事業内容が伝わりやすい」「送金時の信頼性が増す」などがある。

■気軽に屋号付き口座を開設できるネット銀行

 ジャパンネット銀行や楽天銀行では、気軽に営業性個人口座の開設ができる。

・ジャパンネット銀行
 屋号付き個人名義の普通預金口座「BUSINESS ACCOUNT(ビジネスアカウント)」がある。開設するには、申し込みフォームに入力し、確認書類などを送付。後日、カードとトークンが届き、利用開始できる。トークンとは、60秒ごとにパスワードが変わる、いわゆる使い捨てのワンタイムパスワードが表示される機器で、無料で配布される。

 事業内容の確認については、開業後、半年超経過していれば、実際に出店しているホームページのURLと必要書類を通知するだけでOK。開業後半年以内、またはホームページがない場合は、指定の書類などを用意すれば問題ない。

・楽天銀行
 楽天銀行では、20歳以上であれば「個人ビジネス口座」を開設できる。ただし、同銀行に個人口座があることが条件。個人ビジネスを営んでいることの証明は、個人事業開業届(受付印のあるもの)、または個人事業開始申告書(同)のコピー1部を郵送すればよい。振り込み手数料の安さや24時間365日振込機能が活用できるのは魅力だ。

■メール通知で状況を即確認できる

 顧客から入金があったら、すぐに商品発送などの対応をしたいもの。ジャパンネット銀行は「メール通知サービス(my m@il)」、楽天銀行は「取引通知メール」という、入出金や振込があった場合に即時に通知される機能があるので、口座を開設した際は組み合わせて利用すると、より効果的だ。

 会社でも個人でも、事業を行うにあたっては信頼が大切。消費者が商品を購入する場合、店名と振込先の名称が一致していると、代金を振り込む際に安心だ。副業や独立開業として、ネットショップなどの事業を始めるときには、ネット銀行の使い勝手に期待したい。

【文/杉浦詔子】
ファイナンシャル・プランナー/産業カウンセラー/キャリアコンサルタント/みはまライフプランニング代表。キャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談と講義、執筆を実施。一人ひとりの夢や希望、目標をじっくりと聴き、オンリーワンの未来設計図をつくる。女性のキャリア、家族や恋愛などのコミュニケーション、FPなど資格取得支援にも注力。

【監修/SAKU】

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