2012年06月13日 15時44分
ドコモの「Xi」、開始1年半で契約数300万突破
エヌ・ティ・ティ・ドコモは13日、超高速データ通信「Xi(クロッシィ)」の契約数が6月8日に300万を突破したと発表した。同サービスは2010年12月にスタートし、翌年12月には100万契約を達成。その後、対応端末の増加やキャンペーンの効果もあり、約半年で200万増加した。
「Xi」は日本でいちばん最初に開始された次世代携帯通信のLTEサービス。同社はサービス開始と同時に初のXi端末『L-02C』を発売。その後、翌年6月には初のモバイルWiFiルーター『L-09C』を発売したほか、順次サービスエリアを拡大していった。
ドコモによると契約数が大きく増加したのは対応タブレット端末『GALAXY Tab』やスマートフォン『GALAXY S II LTE』の販売が開始された11年10月頃から。現在はスマートフォン5機種、タブレット3機種、データ通信などが5機種用意されているが、契約者数増加は「対応スマートフォン端末が大きくけん引している」(同社)という。
なお、同社が5月に発表した2012年夏モデルでは、スマートフォン16機種のうち11機種が同サービスにに対応している。