【用語】 車両使用者

 車両使用者とは、車を使用している者のことを指す。通常は車検証上の所有者と一致すると考えられ、その場合、車検証の使用者欄は空欄になっている。

 一方、車検証の使用者欄と所有者欄に、別々の氏名や名称が記載されていることもある。よくあるのが、所有者欄に自動車ディーラーやリース会社、クレジット会社の名称が記載されているケース。車を現金一括で購入するのではなく、分割で購入することを「所有権留保条項付売買契約」というが、その場合は支払いが終わるまでディーラーなどが所有者となり、購入者の氏名は使用者欄に記載される。車検証上の名義変更は、ローン完済後に可能だ。

 ただ、所有者が自動車ディーラーなどになっているからといって、特にデメリットは生じないので安心を。自動車保険で重要なのは車検証上の所有者ではなく、実際に車を使用・管理している者であるため、車検証の所有者欄がディーラーなどになっている場合は、使用者が所有者とみなされる。きちんと自動車保険会社に告知さえしておけば、何ら問題はない。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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