2015年06月25日 09時00分

損保協会中国支部が広島県警に感謝状、保険金詐欺容疑者の検挙称える

損保協会中国支部が、保険金詐欺容疑者を検挙した広島県警と福山東署に感謝状を贈呈(写真はイメージ) [拡大する]

損保協会中国支部が、保険金詐欺容疑者を検挙した広島県警と福山東署に感謝状を贈呈(写真はイメージ)

 損保協会中国支部委員会(桑田憲吾委員長=損保ジャパン日本興亜)は6月2日、広島県警察本部交通部と福山東警察署に感謝状を贈呈した。広島県警と福山東署が、故意に交通事故を作出し保険金を詐取した容疑者を2月18日に検挙したことで、安全で安心して暮らせる社会の実現に多大な貢献をした功績を称えたもの。

 贈呈式では、同支部の桑田委員長から広島県警本部の宮尾豪範交通部長に感謝状を贈呈し、事件解決にかかる謝辞を述べた。

 引き続き、山田谷清交通指導課長同席の下、損害保険業界の保険金不正請求に対する取り組みについて意見交換を行った。意見交換では、桑田委員長が「不正・不当請求を許容することは、善意の契約者の保険料の引き上げにもつながりかねないことから、今後もこうした事件が発生することのないよう協力を密にお願いしたい」と述べ、引き続き保険金詐欺など保険金制度を悪用した不正請求を防止するため、連携を進めていくことを確認した。

(保険毎日新聞)

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