“ウインカー消し忘れ”で衝突! 裁判で厳しく指摘された事故事例

ウインカーの消し忘れによって起こった交通事故の事例を紹介 [拡大する]

ウインカーの消し忘れによって起こった交通事故の事例を紹介

 右左折や進路変更の際に、その方向を周囲に知らせるウインカーは、なくてはならないもの。だが、使い方を誤ると思わぬ事故を招き、裁判で厳しく指摘されることになる。実際に起きた事例を見てみよう。

<事故内容>
 2009年6月26日夜、愛知県名古屋市の道路における第二通行帯でトラックが左ウインカーを付けたまま走行。交差点に差しかかった際、進路変更禁止の場所であったにもかかわらず突然左へハンドルをきったため、第一通行帯を走行していた軽乗用車に衝突した。

<判決>
 軽乗用車のドライバーは、トラックの運転手らを相手取り、約543万円を求める訴えを起こした。

 裁判では、事故発生前にトラックがウインカーを付けたまま走行し、複数の交差点を通過していたことを踏まえ、軽乗用車のドライバーが“ウインカーを消し忘れているのだろう”と考えるのはやむを得ないと認定。また、「進路変更禁止の交差点内でハンドルをきることを予測するのは困難」「クラクションを鳴らすなどの措置をとる余裕はなかった」とした。

 一方で、トラックのドライバーには「車線変更時の安全確認が不十分だった上、適切な車線変更合図も出していない」と指摘。「道路交通法規不遵守の態度は甚だしく、その過失は重大」として、約280万円の支払いを命じた(2013年1月18日名古屋地裁判決)。

 うっかり出し忘れたり、消し忘れる可能性があるウインカー。事故防止のため、運転時は注意することが大切だ。

監修/新橋IT法律事務所 弁護士・谷川徹三氏

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