未来のクルマで“保険業界”どう変わる? 「自動運転車」をめぐる最新動向を解説

未来のクルマ“自動運転車”をめぐる保険業界の動きとは? [拡大する]

未来のクルマ“自動運転車”をめぐる保険業界の動きとは?

 「自動運転車」は、車自体が標識や道路状況などを検知・判断し、自動で適切な運転を行うもの。現在、事故原因の9割以上といわれている人為的ミスがなくなることで、便利さだけでなく、“事故の軽減”という点でも大きな期待が寄せられている。

 とはいえ、技術が完全に確立し、普及が進んだとしても、100%事故がなくなるとは考えにくい。では、運転者のミスが原因でないとすると、責任の所在を明らかにするのは困難になってくる。被害者への賠償責任を負うのは運転者か、それとも車(メーカー)か? 自動運転車をめぐる保険業界の動きを追ってみた。

■責任の所在は現状「運転者」 新たな仕組みが求められる

 現在の法律で考えると、たとえ自動運転技術が搭載された車であっても、最終的に責任を負うのは「運転者」ということになる。ただ、現行の法制度や保険の枠組みではカバーしきれないケースも想定されるだけに、国と自動車メーカー、保険会社が連携して新たな仕組みをつくることが求められるだろう。

 なかには、すでに行動を起こしている会社もある。例えば、自動運転車を自社開発するGoogleは今年、アメリカで自動車保険の比較サービスを開始した。これを機に業界に本格参入し、ゆくゆくは自社で独自の保険商品を販売するのではと予測する向きもある。

 また、東京海上日動火災保険では、自動運転を含む今後の自動車保険の在り方について検討する専門チームを立ち上げるなど、日本の損保でも将来に向けた動きがみられている。

 今年4月には、日産自動車のカルロス・ゴーン代表が「2016年に自動運転装置付きの車を販売する」と発表。自動運転車は“未来のクルマ”として注目を集めている。大きなイノベーションをもたらす技術だけに、それを受け入れる社会環境の整備が急務となっている。

(文:前田智行)

>> あらかじめチェックしておこう! 満足度の高い【自動車保険】ベスト19

>> 「自動運転車」って何がすごい? 実現可能な“10の技術”

自動車保険を比較する

個別or一括見積もり 違いを比較

必要な情報を入力して金額を出す「見積もり」は、契約前に欠かせないものすが、実は個別と一括で大きな違いが。自分に合う形で申し込んでください。

→ パターンで比較!個別見積もりのとり方

→ ユーザーが比較の際に重視した項目

自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

■禁無断複写転載
オリコン日本顧客満足度ランキングの著作権その他の権利は、株式会社oricon MEに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、モバイル、ブログ等)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。