【自動車保険】ダイレクト型と代理店型どっちが人気!? 最新の“業界動向”を解説


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「ダイレクト型」と「代理店型」にわけられる自動車保険。最新の業界動向を解説! [拡大する]

「ダイレクト型」と「代理店型」にわけられる自動車保険。最新の業界動向を解説!

 自動車保険は、インターネットなどから契約する「ダイレクト型」と代理店を通じて加入する「代理店型」の2つに大きくわけられる。最近はCMなどでダイレクト型を目にする機会が多いが、従来からある代理店型と比較した場合、規模やシェアにはどれほど差があるのだろうか? 最新動向について解説する。

■自動車保険は3兆8768億円の市場! 上位3社は…

 日本損害保険協会の発表によれば、2014年度の任意自動車保険の正味収入保険料は全体で3兆8768億円と、4兆円に迫る勢いだ。前年は3兆7648億円で、増減率は3%となっており、堅調に伸びていることがわかる。では、その3兆8768億円のうち、代理店型はどれぐらいを占め、一方のダイレクト型はどれほどなのだろうか。

 上位を見ていくと、代理店型の自動車保険を扱っている3メガ損保の「MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス」が1兆4380億円、「損保ジャパン日本興亜ホールディングス」が1兆1780億円、「東京海上ホールディングス」が1兆907億円。合計で3兆7000億円を超えており、全体の95%超の数字となっている。

 これに対し、ダイレクト型の上位は、「ソニー損害保険」が780億円、「チューリッヒ保険」が330億円、「アクサ損害保険(アクサダイレクト)」が303億円。勢いが感じられるとはいえ、日本全国に強固な地盤を持つ代理店型がシェアの面では大幅にリードしているのが現状だ。

■メガ損保がダイレクト型に参入 今後のシェア拡大に期待

 だが、ダイレクト型は1997年より売り出された商品であり、約20年前には存在していなかったことを考えれば、確実に契約数を伸ばしているともいえる。今後はさらにシェアを拡大していくだろう。

 これはメガ損保がダイレクト型に参入していることからも読み取れる。実は、上記の3メガ損保の任意自動車保険の正味収入保険料は、以下のような内訳となっているのだ。

・MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス
【代理店型】三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険
【ダイレクト型】三井ダイレクト損害保険

・損保ジャパン日本興亜ホールディングス
【代理店型】損害保険ジャパン日本興亜
【ダイレクト型】セゾン自動車火災保険、そんぽ24損害保険

・東京海上ホールディングス
【代理店型】東京海上日動火災保険、日新火災海上保険
【ダイレクト型】イーデザイン損害保険

 これまでは団塊世代が自動車保険のメインの契約者だったが、今後は構成も様変わりするだろう。このような背景からも、これからさらにダイレクト型が伸びを見せていきそうだ。

(文/西村有樹)

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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