2017年03月06日 09時40分

花粉でつらいときの運転&快適ドライブのポイント

花粉症でも快適なドライブをするには? ポイントや薬を飲んだときの注意点を紹介(写真はイメージ) [拡大する]

花粉症でも快適なドライブをするには? ポイントや薬を飲んだときの注意点を紹介(写真はイメージ)

 ポカポカとした陽気で春を感じる日が多くなってきたが、それと同時に花粉症に悩む人も多くなるこの季節。くしゃみや鼻水、目のかゆみなど人によって症状はさまざまだが、なかには、つらくて自動車の運転に支障をきたすという人も少なくない。そこで花粉症でも快適なドライブにするポイントや薬を飲んだときの注意点、花粉が自動車に及ぼす影響について紹介する。

■車内に花粉を入れないことが一番!

 運転者に限らず乗車するときには、できるだけ車内に花粉を入れないことが一番重要。車に乗る前に、上着をパンパンとはたいて花粉を落としたり、入り込んだ花粉を取り除くために掃除機をかけたり、車内を水拭きするなど、こまめな努力が花粉症のつらさを軽減することにつながる。乗車したら花粉が入らないように窓は開けず、エアコンは室内で循環させるモードにしよう。最近では、車内の花粉対策に便利なエアコンシステム搭載車も多い。またカー用品店や家電量販店で販売している、車専用の空気清浄機なども便利だ。

■「運転をしない」という選択肢も

 前日に雨が降った晴天の日、晴れて乾燥した強風の日などは、花粉が多く飛散する。天気予報で花粉が多い日は、運転を避けるというのも選択肢のひとつ。また、薬を服用するときは、なるべく運転は控えるようにしよう。服用した薬によっては、眠気を誘うだけでなく、集中力がなくなって判断ミスをしてしまうなど危険なことが多い。どうしても運転をしなくてはいけない場合は、医師と相談してみよう。

■塗装に影響を及ぼすこともあるので注意

 花粉は、身体だけではなく、自動車にも影響を与えることがある。車のボディが白くなるくらいに降り積もった花粉をそのまま放置していると、場合によっては、花粉が塗装の中に侵食してシミのように落ちなくなるケースがある。こまめに洗車をして塗装の上に付いた花粉を洗い流そう。

 春はドライブにぴったりな季節。安全運転のためにも、さまざまな予防策を利用して快適なドライブを心がけよう。

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