「フィンテック」って何がすごい? サービスの特徴&便利さを簡単解説

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「LINE Pay」もフィンテック! 特徴と便利さを解説 (C)oricon ME inc.

 IT技術の発展により、生活の利便性や快適性が向上し続けている昨今。特に「フィンテック」は、金融庁が重点施策として取り上げていることもあり、今後ますます進化が期待される。

 フィンテックとは、ファイナンス(Finance)とテクノロジー(Technology)の2つを併せたアメリカ発の造語で、日本語でいえば「金融テクノロジー」にあたる。スマホを使った決済や資産運用をはじめ、人工知能によって生まれたものなど、IT技術を応用した金融サービス全般のことを指す。

■「楽天スマートペイ」などのモバイル決済が代表格

 フィンテックの代表格といえば、スマホなどによるモバイル決済。カードリーダーをスマホに装着するだけで、クレジットカードの決済端末として利用できるというものだ。例えば「楽天スマートペイ」では、VISAやJCBなど6ブランドのカードを使用でき、手数料は一律3.24%、初期費用は実質0円で月額固定費用もかからない。このようなサービスは多数あり、飲食店や美容院、小売店などあらゆる業種が対応している。

■「LINE Pay」もフィンテック

 また、LINEが“キャッシュレス・ウォレットレス社会”の実現を目指して開発した「LINE Pay」もフィンテックに含まれるサービスだ。LINE上の友だち同士で送金しあえたり、オンライン加盟店での決済が簡単に済むといった手軽さが好評のようだ。

■人工知能で資産運用プランを作成する「THEO」

 「THEO(テオ)」は、お金のデザイン社が提供するロボ・アドバイザーを使い資産運用プランを作成するサービス。9つの質問に答えるだけで、世界約6000銘柄の上場投資信託から自分に最適なものを提示してくれる。10万円からスタートできるうえ、PCやスマホから手軽に申し込みと口座開設ができるのもうれしい。

■「マネーフォワード」などクラウド家計簿もフィンテックの一部

 愛用者が多いであろう「クラウド家計簿」もフィンテックの一部とされている。例えば「マネーフォワード」は、2580社以上の金融機関に対応し、複数の口座残高を一括管理できる“自動の家計簿”。銀行の入出金やクレジットカードの履歴をもとに、食費や光熱費などをカテゴリで自動分類してくれる優れものだ。家計簿作成の手間がなくなるだけでなく、毎月の支出がグラフで表示されるので、収支のバランスも一目瞭然。また、スマホ版のアプリには、レシートを撮影するだけで項目や店舗が家計簿に反映される便利な機能もある。

 現在、日本だけでもフィンテックを開発しているベンチャーは100社あるといわれており、今後も技術やサービスの進化が期待される。お金の決済や管理は何かと煩わしいため、不便さを解消してくれるフィンテックは、これからもますます需要が高まりそうだ。

※サービスの詳細は、すべて2016年5月23日現在の情報

(オオノ・ヨーコ)

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