猫の“恋の季節”はいつ頃? 去勢&避妊手術はペット保険適用できるのか

猫の恋の季節はいつ頃? 飼い主として考えたい、不妊治療について解説する(写真はイメージ) [拡大する]

猫の恋の季節はいつ頃? 飼い主として考えたい、不妊治療について解説する(写真はイメージ)

 猫が縄張りのパトロールをしながら鳴き声をあげたり、オス同士でケンカをする恋の季節はいつ頃なのだろうか。一般的に猫は、繁殖力の旺盛な動物で1年に3〜4回、1回の出産で2〜5匹出産することもあるとか。次々と生まれる猫をすべて飼うことには限界があるはずだ。数が増えすぎて飼い主の生活そのものが崩壊してしまうケースもある。ペットを飼う場合は何頭までなら責任を持って飼育できるのかをよく考えなければならない。そこで飼い主として繁殖制限を行うために不妊手術をきちんと考えたい。

■去勢手術や避妊手術のメリットと注意点

 不妊のための手術は、オスの手術は精巣を摘出する去勢手術、メスの手術は子宮と卵巣の両方を摘出する避妊手術になる。一般的に、生後6ヶ月頃から行うが、時期については猫の品種や体格によっても異なるので動物病院で相談したい。手術には殺処分される猫が減少するということは言うまでもないが、ほかにもメリットがある。

【メリット1】病気の予防
 猫の身体にメスを入れるのはかわいそうだと考える人もいるかもしれないが、計画性のない繁殖は遺伝性疾患などを引き起こす可能性がある。また、一般的には、不妊手術により多くの病気が軽減されるといわれており、メスでは乳腺ガンや卵巣や子宮疾患の予防、オスは前立腺肥大、精巣の腫瘍などの予防となると考えられている。

【メリット2】問題行動を抑える
 不妊手術をすると一般的には落ち着いたおだやかな性格になる。また、性ホルモンに関係していることもあり尿スプレーなど飼い主にとっての問題行動の改善も期待できる。

 反対に注意点としては、当たり前だが、繁殖能力を失うため子が産めなくなる。そして、手術自体のリスクはゼロにはならない。不妊手術は全身麻酔をかける必要があるため、100%安全というというわけにはいかないだろう。また、手術糸へのアレルギー反応も考えられる。

■手術はペット保険の対象になるのか

 ペット保険は、ペット傷病によって診療や手術を受けた場合にかかった費用について一定割合の範囲内で補償するものだ。したがって、ほかの傷病の治療のための処置として行った場合を除いて、去勢手術や避妊手術を行っても保険金は支払われない。また、正常な妊娠や出産、交配、早産や流産、帝王切開、人工流産などの傷病も保険対象外だ。

 手術をすることにより病気が予防できたり、イライラしたりすることがなくなったり、健康面や行動面にもメリットもある。注意点などもよく考慮して、愛猫がより幸せな生活が送れるように検討しよう。

【文・監修:SAKU株式会社】
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