猫も風邪を引く? 冬にかかりやすい病気と予防方法

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冬にかかりやすい猫の病気について紹介(写真はイメージ)

 猫にも、クシャミ、鼻水、目ヤニなど風邪のような症状が出る病気がある。猫ウイルス性鼻気管炎(FHV)や猫カリシウイルス感染症(FCV)などの感染症による症状が、通称“猫風邪”と呼ばれるものだ。主にワクチン接種が有効とされており、発症時の重篤化を抑える目的がある。しかし、猫がかかりやすいのは風邪だけではないらしい。冬にかかりやすい猫の病気はどんなものがあるのだろうか。

■冬に多いのは泌尿器疾患 十分な水分補給を

 猫はもともと砂漠の動物とされているためか、水分代謝が苦手のようだ。そのため、尿路系の病気が多いと言われている。泌尿器疾患には、膀胱炎、腎結石、膀胱結石、尿石症などがある。夏に比べて冬はこれらが発症しやすい傾向があるので、飼い主は十分に注意しよう。

 「アニコム 家庭どうぶつ白書 mini」によると、「おしっこの色やにおい、量や回数の増減に変化」、「頻繁にトイレに行く」、「排尿時に鳴く(痛がる)」こんな症状が現れたら、かかりつけの動物病院に相談してほしい。

■オス猫はさらに注意

 オスとメスでは、泌尿器疾患にかかりやすい傾向に違いが見られるのだろうか。ペット保険への請求割合では、オスのほうがメスよりも多いと言う傾向がある。0歳から10歳の期間では泌尿器疾患で通院した割合ではどの年齢においてもオスがメスを上回っている。この傾向を踏まえると1歳を超えたらオス猫には特に注意を払うようにしよう。

 もしも泌尿器の病気にかかってしまうと、アニコム損保が保険金受給額より推定したところ、手術(1回)をしなければならない場合、診療費は約27万3000円にもおよぶのだとか。仮に手術をしないとしても約4万4000円がかかるそう。

■飼い主は水分補給しやすい環境づくりを

 かかりやすい病気でも予防することはできるはず。飼い主が病気予防対策のために気をつけられることは次のとおりだ。

・猫が飲みたい時に新鮮な水を飲める環境にする。
・排尿がしやすい環境をつくる。
・部屋や飲み水を暖かくする。
・食事をぬるま湯でふやかして、水分補給ができるようにする。

 寒い季節は、水分に対して配慮は薄れがちだが、飲み水を少し温かくしてあげたり、水飲み場の数を増やすなど工夫して、たくさん飲んでもらえるように考えてあげよう。猫が病気することなく快適な生活を送るためには、日頃から飼い主が猫をよく観察することもとても大切だ。

※出典:「アニコム 家庭どうぶつ白書 mini」(アニコム損害保険)より

【文・監修:SAKU株式会社】
しあわせな人生をデザインする会社、人生とお金をコンセプトとする編集制作プロダクション。これまでの金融・経済やマネーのイメージをくつがえす「発想力」を展開中。

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