2013年12月17日 09時20分
ネット利用料、余分に支払いたくない! プロバイダの変更・解約時の注意
プロバイダの解約の際に「無駄な支払いを回避する」コツって?
年が明ければ、進学・転勤などで新生活を始める人は多い。引越しにともない、プロバイダの手続きが必要となる場合もあるだろう。そこで、プロバイダの変更・解約の際に「無駄な支払いを回避する」ための、事前知識を覚えておこう。
1)短期間で引越しの予定がある場合は「初期費用を抑える」
プロバイダの初期費用は、契約開始の初月にのみ請求される。そのため、短期間でプロバイダや回線を変更する予定がある場合は、各社のプランを比較しつつ初期費用の安いプロバイダを選んで価格を抑えよう。
2)契約解除のタイミングは? サービス最終日の起算
初期費用無料、また数ヶ月間の月額使用料が無料となる期間限定のキャンペーンなどを設定しているプロバイダもあるが、この場合の注意点は、「契約解除(解約/退会)の制約」だ。
事前に確認しておくべきことは、サービス最終日の起算。たとえば、「毎月25日までに受理されたものを当月処理分とし、末日をもってサービス終了とする」というシステムで運用しているプロバイダの場合、28日に解除の連絡をすると「実際にインターネットサービスを利用しなくても翌月の利用料は発生」することになる。
3)解約の連絡は、プロバイダと回線会社の双方に必要な場合がある!
解約時には「回線会社」にも連絡が必須。プロバイダによって、NTTなどの回線提供会社への連絡を代行してくれる場合と、代行しない場合がある。どちらか一方しか手続きを済ませていない場合、翌月以降も回線使用料を請求されることがあるので、契約したプロバイダに必ず確認しておこう。
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