ネット銀行の口座開設方法

 ネット銀行のメリットや特徴がわかったところで、利用に向けて必要になるのは「口座」の開設。ネット専業銀行で新たに口座を開設する場合と、普通銀行のインターネットバンキングを利用する場合に分けて、代表的な方法を紹介する。

ネット銀行の口座開設は早くて簡単!

 ネット専業銀行の口座開設はスピーディ&簡単な点が特徴だ。各銀行のホームページから申し込むだけで、申し込み手続きが完了する場合も多い。

○住信SBIネット銀行

 「住信SBIネット銀行」では、必要書類を郵送することなくオンライン上で申込手続きを完了する方法と、必要書類を郵送する方法を選べる。また、銀行口座だけの開設も可能だが、グループ会社である「SBI証券」の口座を持っていれば、ネット上でパスワード等の初期設定を行うだけで、簡単に口座開設ができる。
【特徴】
■オンライン申し込みをした場合、必要書類の郵送は不要
■「SBI証券」の口座をすでに持っている人は、より簡単に口座開設ができる

○じぶん銀行
「じぶん銀行」では、スマートフォン専用アプリ『クイック口座開設アプリ』を使って申し込みが可能だ。こちらはアプリをダウンロードし、内蔵カメラで運転免許証を撮影することで、顧客情報が簡単に入力できるというもの。画像データと、簡単な情報を入力して送信するだけで、キャッシュカードなどが郵送で届けられるという仕組みになっている。もちろん、スマートフォンを持っていなければパソコンで手続きをすることもできる。
【特徴】
■専用アプリを使った簡単申し込みが可能

○大和ネクスト銀行

 「大和ネクスト銀行」は銀行口座単独の開設はできないが、グループ会社の「大和証券」にオンライントレードの口座を開くことで、銀行口座も同時に開設することができる。手続き方法と口座開設までの期間は、大和証券のホームページからの申し込みで翌日、大和証券の各店舗窓口での対面申し込みで即日、口座開設申込書と本人申込書類(以後、必要書類)を郵送で提出する場合でも最短3日程度と、とにかく早い。
【特徴】
■大和証券のオンライントレードの口座を開く必要がある
■最短で即日開設(※店舗窓口での対面申し込みの場合)

ネット専業銀行の口座開設のポイント
・グループ会社である証券会社の口座とセットで作るケースがあり、資産運用を考えている人には便利
・インターネットだけで手続きが完了するケースが多い
・スマートフォン専用アプリを使った簡単手続きもある

普通銀行でインターネットバンキングを利用するためには?

 店舗窓口を持つ普通銀行や信託銀行では、インターネットネットバンキングを利用すると、インターネット経由でお金のやり取りができるようになる。

○新生銀行

 「新生銀行」では、総合口座『新生総合口座パワーフレックス』を開設すれば、それだけでネットバンキングも利用できる。すでに同行の口座を持っている人であれば、新たにネット取引専用の口座を作る必要がなく、ホームページからインターネットバンキングのサービスを申し込むだけで良いということだ。

 最近では、普通銀行の口座開設もわざわざ店舗窓口に足を運ばず、ホームページからの登録と書類の郵送で済むケースも多い。基本的な流れは以下のとおりで、1〜2週間で口座が利用できるようになるのが一般的だ。

普通銀行で口座開設、またはインターネットバンキングを使うための一般的な手順
・ホームページにアクセスして「口座開設」の申し込みフォームで必要事項を記入
・プリントした申込書に署名し、本人確認書類を送付
・キャッシュカード(口座開設の場合)と書類が届き、店舗・ATMでの入出金やインターネット利用が可能に
 またネット専業銀行、普通銀行とも口座開設の際は本人確認書類の提出が必要となる。本人確認書類として指定されているものには、下記のようなものが多い。

主な本人確認書類
・運転免許証
・各種健康保険証
・パスポート
・写真付きの住民基本台帳カード
・各種年金通帳
・各種福祉手帳などの「公的書類のコピー」
・電話、電気、水道、ガス、インターネットプロバイダなど「公共料金の領収書や請求書の原本」

 口座開設に向けて面倒に思えるステップもあるかもしれないが、各銀行のホームページには手順が詳しく記載されており、迷わずスムーズに手続きができるよう配慮されている。オリコン『顧客満足度の高いネット銀行ランキング』も参考にしつつ、さっそく自分に合いそうなネット銀行の口座を開いてみよう。