2012年01月13日 17時43分
年末年始のJAF出動、北海道で前年比40%増 降雪の影響で
もっとも多かったJAFの年末年始出動要請は「バッテリー上がり」で、降雪や凍結の影響と考えられる「落輪(落込、スリップ含む)」も4位に入った
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)は13日、年末年始(2011年12月30日〜2012年1月3日)のロードサービス実施状況を発表した。全国的な実施回数は4万4570件で前年比4658件減となったが、北海道・東北エリアは降雪の影響で増加。特に北海道は同41.3%増を記録した。
出動理由別では冬期の気温の低下により増加する「バッテリー上がり」が1万6797件で最も多く、「タイヤのパンク」が2位。さらに降雪や凍結の影響と考えられる「落輪(落込、スリップ含む)」が4位に入った。
JAFは今後、スキーなどへ出かけるドライバーなどに向け「タイヤチェーンなどの滑り止めの準備やバッテリーのチェックなど、運転前の点検実施を呼びかける」としている。