2013年02月28日 15時18分
「自賠責保険、忘れないでね」波瑠、同世代にアピール
『日本損害保険協会 2012年度自賠責保険広報活動記者発表会』に出席した、広報キャラクターの波瑠（右）と、同協会の専務理事・浅野広視氏 （C）ORICON DD inc.
女優の波瑠（21）が28日、都内で行われた『日本損害保険協会 2012年度自賠責保険広報活動記者発表会』に出席した。同協会の広報キャラクターに起用された波瑠は、「同世代の人たちに（自賠責保険を）認知して頂けるようにPRしていきたい」と意気込みを語り、「自賠責保険の確認、皆さん忘れないでね」と笑顔でアピールした。
同発表会には同協会の専務理事・浅野広視氏、業務企画部の自動車・海上グループリーダー・大坪護氏も出席。浅野氏は「自賠責保険の加入漏れをなくすのは重要な取り組み。社会的な使命を果たす広報活動を広めていければ」と抱負を語り、大坪氏は、4月の自賠責保険改定で自動車保険料が値上がりすることに関し、「経費の削減、効率化も行っている」と同協会の姿勢も示したうえで理解を求めた。
自賠責保険広報活動の期間は3月1日〜31日。キャッチコピーを「わすれないでね、自賠責保険。」とし、幅広い年代の男女に訴求するとともに、自賠責保険の認知度が低い若年層にもPRしていく。
【自賠責保険】
自動車保険は、大きく分けて「自賠責保険」と「任意保険」の2種類。このうち、すべての自動車やバイク（原動機付自転車も含む）を使用する際に絶対に加入しなければいけないのが「自賠責保険」。自賠責保険に入っていない状態のまま自動車やバイクを運行させた場合は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処せられるほか、道路交通法上の違反点数6点が加算され、一発で免許停止処分となる。
