自転車の危険性が社会問題化〜自動車保険に関わる過失割合はどうなる?

車を運転するなら、出会い頭と右左折時により注意! [拡大する]

車を運転するなら、出会い頭と右左折時により注意!

 今年2月、警察庁が、悪質な自転車運転者に対して講習の義務化を盛り込んだ“道路交通法改正試案”を公表。罰金刑も検討されており、自転車の危険性は社会問題化している。自動車よりは交通弱者とみなされているものの、ドライバーにとって非常に危険なものとなり得る自転車だが、両者の間で事故が起きた際、自動車保険の保険金に関わる過失割合はどうなるのだろうか?

 例えば、直進車と左側からの直進車が出会い頭に事故を起こしたとする。車同士であれば過失割合は60:40ほどだが、左側からの直進車が自転車だった場合、過失割合は80:20と、大幅に自動車のほうが分が悪くなるケースが多い。また、直進車と対向右折車の衝突事故では、車同士なら20:80程度。ところが、右折車が自転車となると、50:50になることもある(判例タイムズ社『別冊判例タイムズ』調べ)。

 ちなみに警察庁のデータによると、自転車と自動車では出会い頭による事故が圧倒的に多い。次いで右左折時の衝突だ。自転車に対し、ドライバーが特に注意すべき点として、損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントの杉山毅・自動車コンサルティング部長は「交差点通過時には、自転車の飛び出しを意識したアクセルオフやブレーキの準備を」と語る。また、右左折時には、「左右の確実な安全確認の実施が重要」とコメントを寄せている。

 自転車は、道路交通法上では軽車両にあたるが、運転者を守る設備はない。そのため、自動車のほうに、より安全を考える義務がある。ドライバーはこのことを肝に命じ、運転する必要があるだろう。

※例として挙げた過失割合は例であり、実際の事故の場合は具体的な条件によって異なる。

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