2013年06月10日 11時19分

小山薫堂氏が発起人の“東京スマートドライバー”、雨天時の事故防止啓発キャンペーン実施

東京スマートドライバープロジェクトが実施しているキャンペーン『レインスマートドライバー計画2013』概要 [拡大する]

東京スマートドライバープロジェクトが実施しているキャンペーン『レインスマートドライバー計画2013』概要

 まもなくやってくる、本格的な梅雨シーズン。雨天時は視界が悪くなるだけでなく、タイヤもスリップしやすくなるため、交通事故が起きる確率が高くなる。そうした悪天候が原因の事故を防止すべく、放送作家で脚本家の小山薫堂氏が発起人となって立ち上げられた“東京スマートドライバープロジェクト”が、5日より『レインスマートドライバー計画2013』キャンペーンを実施している。

 同プロジェクトは、2007年より市民主体型の交通安全活動を開始。7月23日まで行われる同キャンペーンでは、ピンクのチェック柄がプリントされた傘“ゆるや傘”を使い、各地で交通安全へのメッセージを込めたイベントを催行。その模様は、梅雨前線の北上に伴って公式サイト上にて紹介される。そのほか「スピードを落とす」「車間距離を意識する」「気温差によってフロントガラスが曇るのを防ぐため、エアコン(デフロスター)を噴かす」「タイヤの溝をチェックする」といった事故防止対策も公開中だ。

 同プロジェクトによると、雨天時の交通事故件数は、晴天時の5倍。施設の側壁などへの接触事故は、約16倍にもなるという。同サイトの情報を参考に、改めて、雨天時の運転状況を見直してはどうだろうか。

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