2014年04月06日 10時00分
「春の全国交通安全運動」スタート 〜損保もイベント開催で交通事故軽減を訴求
内閣府『春の全国交通安全運動』ポスター
今春も、警察庁による『春の全国交通安全運動』が6日からスタート。通学中の児童が死傷する交通事故の発生や、高齢者の交通事故死亡者数も増加傾向にあることをうけ、「子どもと高齢者の交通事故防止」を運動の基本に掲げた。また、三井ダイレクト損害保険は『ムジコロジー・シンポジウム』の開催を予定。GWの大型連休を目前に控え、そろって交通事故件数軽減を訴える。
同運動が重点を置くのは、「自転車の安全利用の推進（自転車安全利用五則の周知徹底）」、「座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」、「飲酒運転の根絶」、「二輪車の交通事故防止」の4項目。15日までの10日間、都道府県や市区町村などが主催する啓発活動が展開される。
三井ダイレクト損害保険は、「無事故を願うココロが、クルマ社会を変えていく。」を提唱する『ムジコロジー・シンポジウム』を、13日に実施。交通事故の軽減を目的に、東京大学教授および数理物理学者の西成活裕氏、映画コメンテーターでタレントのLiLiCo、作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏によるパネルディスカッションや、西成教授による講義などを実施する。
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