2016年07月09日 09時50分

「車検費用」を安くする方法伝授! 外車はディーラーに出すのが得策?

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BMWなど外車の“車検費用”をできるだけ安くする方法とは?

 一般的に、外車の車検費用は高いといわれている。国産車に比べ、整備費や人件費、交換する部品代が割高なためだ。とはいえ、よほどの高級車または希少な車でなければ、コストを下げる方法はある。詳しく紹介しよう。

 ひとつが、専門の工場に依頼するという方法だ。高い技術を持つ“街の整備工場”では、メルセデス・ベンツやBMW、miniといった日本でも多く流通している車であれば、問題なく整備できる。

 正規ディーラーに頼む場合、消耗した部品は全て新品に交換することになるが、整備工場なら、中古パーツや新品価格の3〜6割程度のリビルト品で代用してもらうことも可能だ。ただでさえ、外車は部品が多いので、車の状態如何では、整備・修理費用が跳ね上がってしまう。純正品にこだわらないのであれば、こうした選択はアリだろう。

 ただし、正規ディーラーにもメリットはある。まず、メカニックがその車に特化した専門的な研修を受けており、整備の精度が高いといわれている。また、専用のテスターを使い、コンピューターによる故障・不具合の診断ができるのも強み。点検項目も細部にわたり、トラブルの種を洗い出してくれる。そのため、不安の多い初回の車検時のみ、ディーラーで徹底的に“健康診断”し、2回目以降は街の整備工場を選ぶドライバーもいるようだ。

 また、日頃から自分で小まめにメンテナンスすることも、車検時の整備費用をおさえるための鉄則だ。エンジンオイルの交換やバッテリー液の点検、タイヤの摩耗チェックといった簡単なメンテナンスなら、ガソリンスタンドまたはカー用品店などに低価格で頼むこともできる。店舗に整備工場を併設し、国家資格を持つ整備士を常駐させているガソリンスタンドもあるので、相談してみるといいだろう。

 数十万円に膨らむこともある外車の車検費用。上記のポイントを踏まえ、少しでもコストダウンを図りたい。

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