【車両保険】エコノミータイプの特徴は? 契約前に知るべき注意点も解説


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保険に詳しいFPが、エコノミータイプの特徴や注意点をわかりやすく解説 [拡大する]

保険に詳しいFPが、エコノミータイプの特徴や注意点をわかりやすく解説

 車の修理費用をカバーする車両保険は、主に「オールマイティタイプ(一般条件)」と「エコノミータイプ(車対車+A)」の2つにわかれる。保険料をおさえられるのはエコノミータイプだが、実は事故の形態によっては使えないケースもある。保険の実務に詳しいファイナンシャルプランナー(以下、FP)が、実際の事例を交え、エコノミータイプの特徴や注意点をわかりやすく解説していこう。

▼車両保険のエコノミータイプとは?

 車両保険のエコノミータイプとは、自車両の修理費用をカバーする保険のひとつ。使用できる場面を限定することで、通常の車両保険に比べて保険料をおさえられる。「車対車+A」などと表現する保険会社もある。

 適用されるのは、車同士の事故(相手車両を確認できる場合のみ)、火災・爆発、飛び石、物の落下・飛来、盗難、落書き・いたずら、台風・竜巻・洪水・高潮といった自然災害による損害などだ。

▼エコノミータイプの注意点

 エコノミータイプを選ぶ人のなかには、「自分は相手車両のない単独事故などしないし、仮にあったとしても少しこすったくらいじゃ保険は使わないから、エコノミーで十分」と考えることが多い。だが、単独事故以外にも、エコノミータイプの車両保険が使えない場面は存在する。

<過去の事例>
(1)駐車中に当て逃げされ、相手が特定できず、使えなかった
(2) 中学生が乗る自転車と衝突したが、相手が車ではないので使えなかった
(3)走行中にイノシシと衝突したが、相手が動物で使えなかった

 自転車が多く走る地域や野生動物が出没する地域に住む人は、それらも踏まえて加入するタイプを選ぼう。

 エコノミータイプは、オールマイティタイプに比べて保険料が安く、加入しやすい。ただし、その分、使える場面が限定されるため、契約前に「どのような事故に備えたいのか」を慎重に検討する必要がある。目先の保険料の安さだけではなく、自分の意向と照らし合わせて費用対効果を考えることが大切だ。

<記事/奥田知典(マイアドバイザー登録FP)>
第一勧業銀行(現みずほ銀行)、東京海上日動火災保険、2006年から現在は(有)ekコンサルタント取締役として住宅セミナー講演、工務店経営支援、TV・ラジオ出演やコラム執筆等、幅広いジャンルで活躍中。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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