【自動車保険】ダイレクト型と代理店型で違いある? 保険料や事故対応を比較


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

ダイレクト型と代理店型では、手続きや保険料、事故対応に大きな違いがある [拡大する]

ダイレクト型と代理店型では、手続きや保険料、事故対応に大きな違いがある

 インターネット上で、見積もりから契約、内容の変更、更新ができるダイレクト型の自動車保険と、担当者と対話しながら進める代理店型の自動車保険。結局のところ、どちらを選ぶべきなのだろうか? 手続きや保険料、事故対応における違いを比較しながら考えていこう。

■手続き

 ダイレクト型の自動車保険は、人件費などを削り、ネット上で申し込みから契約手続きまで完了させる仕組み。その分、保険料が安い傾向にあるのがメリットだ。ただし、保険の詳細などを確認するためには、自分でホームページを見たりして調べる必要がある。契約内容に関しても同様で、対物賠償や人身傷害補償などの保険金額をいくらに設定するか、自分で決めることになる。

 一方の代理店型は、担当者を通じて契約することができる。そのため、まったく保険に詳しくなくても相談でき、補償内容や特約などについて細かく質問することも可能だ。だが、その分、手数料が発生する。保険料の総額に含まれているので、パッと見ではわかりにくいが、総合するとダイレクト型より割高になるケースが多い。

 もうひとつ、注意すべきなのは、代理店や担当者によって当たり外れがあるということ。本来、深い知識を有しているはずだが、ディーラーとの兼業や保険の乗り合い店舗の場合は、詳しくない人もいる。ダイレクト型は、問い合わせればどこの会社でも正確な情報をくれるはずだ。

■保険料

 自動車保険料については、どこの保険会社でも30代以上〜50代が最も安くなるゾーンだ。一方、高くなるのは、20歳以下や高齢者など。これらを加味して総合的に判断しても、上述の通りダイレクト型の方が安くなる傾向がある。

 とはいえ、20歳以下や高齢者など一部の年齢層に関しては、ダイレクト型より代理店型の方が安く済むケースもある。一概にはいえないが、これは事故リスクを判定した結果であり、会社によって異なるので、保険料を重視する場合は複数の保険会社から見積もりをとり、比較するのが賢明だ。

■事故対応

 ダイレクト型が登場した当初は、「担当者が事故現場に来ない」「示談交渉が不利」といった噂があった。だが、実際は、ダイレクト型と代理店型ともに事故現場には必要に応じてロードサービスの隊員などが派遣される。担当者に関しては、代理店型でも裁量によるので、現場に来るか来ないかは一概にはいえない。

 示談交渉については、保険会社によって結果が変わるなどということはない。すべて過去の判例に従い、粛々と決定される。事故対応を重視して保険会社を決める必要はないだろう。

 結論としては、保険料に重きを置き、自分で補償内容などを決められるなら「ダイレクト型」。保険料は高くとも、担当者と付き合っていきたいなら「代理店型」ということになりそうだ。

(文/西村有樹)

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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