自動車のタイヤはなぜ黒なのか? カラータイヤ普及の可能性は?


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タイヤはなぜ“黒ばかり”?カラータイヤ普及の可能性についても探ってみた

 今日8日は「タイヤの日」。そのタイヤだが、なぜか自動車のタイヤは「黒」と相場が決まっている。ボディカラーに合わせてさまざまな色を選べるほうが楽しいはずだが、どのメーカーのタイヤも一様に黒オンリーだ。一体なぜなのか。その理由と、今後のカラータイヤ普及の可能性について探った。

 まず、タイヤが黒い理由については、「カーボンブラック」という材質を使用しているため。油やガス等を原料とする炭素の粉で、これをゴムに混ぜることで強度を高めているのだ。タイヤのゴムは日光や外気にさらされると劣化するが、カーボンブラックを使用することでそうした劣化も抑制できる。

 ちなみに、カーボンブラックを使用したタイヤが初めて登場したのは1910年頃。アメリカのGoodrich社による発明だった。それまでは、自動車のタイヤの色といえば「白」が主流だったが、一気に黒タイヤが席巻することになったわけだ。

 以来、カーボンブラックを超える素材は現在まで見つかっておらず、これを含まないカラータイヤでは、紫外線による亀裂や摩耗に耐える力が不十分なのだとか。なお、自転車の場合はカスタマイズ用のカラータイヤも数多く市販され、ファッション性重視のユーザーに支持されているが、実用面でいえば、やはり黒タイヤに比べ強度や劣化への耐性といった部分は劣るようだ。

 ただし、自動車用のカラータイヤを実現させようという動きもないわけではない。

 日本の中小企業が海外の工場と組み、鮮やかなブルーのタイヤを製造・販売していた時期もあった。カーボンブラックを使わず、「シリカ」というゴムの補強効果を生む材料をフル活用することで、十分な耐久性を確保しつつ豊富なカラーバリエーションを実現しようという試みである。

 今のところ一般の流通に乗る段階までは至っていないが、今後の動向に期待したいところだ。

(前田智行)

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