2015年11月14日 09時50分
ベンツ、BMWが意外とお手頃!? 高級外車の「エントリーモデル」はいくら?
ベンツなど“高級外車”のなかで手頃な「エントリーモデル」はいくら?(C)oricon ME inc.
メルセデス・ベンツやBMWなどは、世界の誰もが知る高級外車。およそ手が届かないハイクラスな乗り物として考えられがちだが、実は新車であってもそこまで高額ではないものもある。それが「エントリーモデル」と呼ばれるタイプだ。
エントリーモデルとは、名前の通り、ブランド初心者向けに製造されているモデルで、300万円前後で手に入る。頑張れば手が届きそうだが、どのようなモデルが用意されているのだろうか? 日本でも名前が知られる3ブランドの製品を紹介しよう。
●メルセデス・ベンツ「A-Class」
車体に輝く同社のエンブレム「スリーポインテッド・スター」に憧れる人は多いはず。エントリーモデルとしては「A-Class」があるが、なかでも車両本体価格が298万円〜と、300万円を切りお手頃といえるのが「A 180」。スポーティーなフロントに、こだわりのボディデザインが特長だ。強固で安全性に優れたボディシェルを採用したり、手元のコントローラーでテレビや電話、オーディオなどを操作できる「COMANDシステム」を搭載したりと、快適な乗り心地を追及している。
●BMW「118i」
流れるようなフォルムが目を引く高級外車ブランドのBMW。エントリーモデルの「1シリーズ」では、今年9月に新開発のターボエンジンを搭載した「118i」が発売された。モダンでクールなフォルムの同社らしい美しいデザインで、車両本体価格は298万円〜。新エンジンにより、エコカー減税も拡大するという。
●ポルシェ「ボクスター」
伝統と格式のスポーツカー・ポルシェ。街中を颯爽と走り抜ける洗練された車体に憧れを抱く人も多いだろう。同社のなかで、安く設定されていてエントリーモデルといえる立ち位置なのが「ボクスター」だ。といっても、車両本体価格は634万円と、上述の2社に比べると少々高め。だが、軽量なシャシーによって、ダイナミックなドライブを楽しめる。内装インテリアを全面レッドカラーにしてみるのも素敵かもしれない。
こうして挙げて見ると、初心者向けであっても決して侮れないカッコイイ外車の数々。高嶺の花と諦めず、まずはエントリーモデルから検討してみては?
(文/オオノ・ヨーコ)
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