自動車も高齢化!? 車の寿命と日常点検の大切さ


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自動車も高齢化!? 車の長期使用による事故を防ぐ、点検の必要性について紹介(写真はイメージ) [拡大する]

自動車も高齢化!? 車の長期使用による事故を防ぐ、点検の必要性について紹介(写真はイメージ)

 自動車検査登録情報協会によると、人間の平均年齢に相当する、車の“平均車齢”が高齢化しているという。年をとれば人も車もメンテナンスが必要になる。そのため、人が健康検診を受けるように、車にも日常点検や定期点検がある。点検方法は教習所で学んだとはいえ、面倒に感じて怠ってはいないだろうか。最新の平均車齢の状況とともに、改めて日常点検や定期点検の必要性とおさえておきたいポイントを紹介する。

■25年連続で延びている乗用車の平均寿命

 平均車齢(軽自動車を除く)とは、ナンバープレートを付けている自動車が初度登録してからの経過年の平均のこと。新車販売台数が減って車が長く使われると高齢化が進んだという見解になり、新車販売台数の増加に伴い車のスクラップや海外輸出が増えると若返ったと判断するのだ。同協会の調査によると、2017年3月末の乗用車3949万1965台(軽自動車を除く)の平均車齢は8.53年。前年に比べ0.09年延び、25年連続して高齢化、23年連続で過去最高齢となった。10年前の2007年に比べると1.44年も延びていることになる。

 車種別にみると、普通乗用車は8.07年と前年に比べ0.06年延び、3年連続で高齢化が進み最高齢を更新。また、小型乗用車は8.94年で同0.14年延び、26年連続して最高齢を更新した。

■故障が多い箇所トップは? 一般道路はバッテリー、高速道路ではタイヤ

 国土交通省によれば、不具合率や整備不良に起因する事故割合は長期使用車ほど高い傾向にある。本来は、経過年数が長い車ほどより確実な点検・整備が重要なのだが、経過年数が伸びるにつれて定期点検の実施率が減少していく傾向もみられる。

 2016年9月から11月までの間に発生した自動車の路上故障について部位別の故障発生状況(「平成28年路上故障の実態調査結果」/国土交通省)を見てみると、一般道路と高速道路では路上故障の発生状況に違いがみられる。一般道路ではバッテリー31.8%がもっとも多く、高速道路ではタイヤ55.3%がもっとも多い。バッテリーは長期使用による劣化などが原因で、タイヤは高速道路走行前にタイヤの摩耗量や外観の傷の確認・空気圧の確認等の日常点検を確実に実施することで防ぐことができるだろう。

■バッテリーやタイヤの点検ポイント

 上記のような故障による事故を防ぐためには、確実かつ定期的な点検を実施することが大切だ。車の点検には、定期点検と日常点検がある。定期点検では自家用自動車は1年ごとの実施が必要で、日常点検は走行距離や運行状態から判断し適切な時期に行う必要がある。

 ここで、故障の発生がもっとも多かったバッテリーとタイヤの点検について確認しよう。日常点検ではバッテリーについてはバッテリー液の量が規定の範囲にあるか確認し、タイヤは亀裂や損傷がないか、空気圧をタイヤのたわみ具合を見て確認する。また、タイヤの溝の深さが1.6mm以下になると、タイヤ側面の三角マークのある位置の接地面に出る目印であるスリップ・サインを目印に確認しよう。溝の深さが足りないとスリップ等につながるため、サインが現れたら早急にタイヤを交換しよう。

 日常点検や定期点検は愛車のトラブルを防ぐだけではなくCO2の削減や事故防止にもつながる。長く使用している愛車だからこそ“車の健康管理”に心がけよう。

【文・監修:SAKU株式会社】
しあわせな人生をデザインする会社、人生とお金をコンセプトとする編集制作プロダクション。これまでの金融・経済やマネーのイメージをくつがえす「発想力」を展開中。

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自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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