手続きがさらに簡単に? 【ネット銀行】口座開設の流れをFPが解説

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店舗型の銀行とは異なる流れがあるので、特徴をおさえておこう

 ネット銀行のサービスを利用するには、当然ながら口座を開設する必要がある。その際、郵送などは必要なく、ネット上ですべて完了するのか? また、時間はどれほどかかるのか? 店舗型の銀行とは異なる流れがあるので、特徴や注意点を簡単にまとめてみた。

 ネット銀行の口座開設においては、一昔前は届出印を押した書類および本人確認書類などを郵送する必要があった。金融機関による審査や開設完了のお知らせなども含めると、合計で1〜2週間はかかるのが通常だった。

 だが、最近では、すべてネット上で行うところが主流で、「本人限定受取郵便」や専用アプリで書類の画像を送るといった方法で手続きを完了できるようになってきている。これにより、口座開設にかかる日数は短縮され、早いところでは申し込みから5日程度で完了する。

▼本人限定受取郵便とは?

 本人限定受取郵便とは、記載された宛名の人が本人確認書類を提示することで郵便物を受け取ることができるサービス。本人に直接手渡す仕組みで、例えば同居している家族が代理で受け取ることはできない。また、宛名と本人確認書類の住所が一致していない場合も受け取れない。郵便局に転居届を出していても、転送はされないようになっているので要注意だ。

 受け取りの手順を具体的に説明しよう。まず、郵便物が郵便局(配達支店)に到着したら、通知書または電話によって知らされる。その後、自宅や郵便窓口など受け取り方法を指定する。そして受け取りの際に、運転免許証や健康保険証、年金手帳といった本人確認書類を提示し、キャッシュカードなどを受け取ることによって、口座開設は完了となるのが一般的だ。

 今後は金利やサービスだけでなく、このような手続きにおいても競争は進んでいくだろう。あらかじめ複数の銀行で口座開設をしておき、都度、比較検討して、自分に合うところを見つけていくのもオススメだ。

<記事/菱田雅生(マイアドバイザー登録FP)>
早稲田大学法学部卒業後、大手証券会社を経て独立系FPに。資産運用や住宅ローンなどを中心テーマに、相談業務や原稿執筆、セミナー講師などに従事している(http://www.la-consul.com)。

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