出費がかさみがちな春からはじめる!『家計の節約術』食費編

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食費の節約術をご紹介(写真はイメージ)

 春は、さまざまなものを新調したり、絶好の行楽シーズンで外出したりする機会も多く、出費が心配なところ。総務省が出している「2016年家計調査報告」において、2人以上の世帯の消費支出平均額は約28万2000円、その内訳のうち食費が約7万3000円で約25%を占めている。1ヶ月の手取り約4分の1を食費に費やしているということになる。そこで今回は、食費の節約術を紹介しよう。

■鶏ムネ肉など“安い食材”を上手に活用して

 食費の節約の基本は「自炊」。さらには安い食材の活用が欠かせないが、マンネリ化しないために、ネットの節約レシピも大いに活用しよう。使いたい食材や冷蔵庫に残っている食材をキーワードにして検索すれば、新しいレシピと出会いながら楽しく節約を続けることができる。

 鶏モモ肉は、シンプルに焼くだけでジューシーな仕上がりとなるが、節約を考えるのであれば、価格が安くて栄養価も高く、低脂肪な鶏ムネ肉を活用しよう。蒸し料理、あるいは炒める前に片栗粉をまぶすひと手間を加えた料理法にすれば、鶏ムネ肉でも鶏モモ肉に劣らないくらいジューシーに食べることができる。行楽のお弁当にもピッタリだ。

 また、牛肉や豚肉の代わりに豆腐や厚揚げを使用する「かさ増し料理」もおすすめ。植物性のタンパク質を摂取する機会になり、健康面でのメリットもある。こんにゃくなら、かさ増しだけでなく、食物繊維を摂取できるヘルシーメニューとなる。

■スマホアプリを活用して外食費の見直しを

 節約の敵と言われる外食費。「わかっているけれどやめられない」という人も多いだろう。外食費を減らせない人には、「使っている金額をはっきり自覚」することでの意識改革をおすすめしたい。1ヶ月あたりの外食費を把握できていないなら、数ヶ月だけでもスマホの家計簿アプリで記録してみよう。“家計簿”という言葉に面倒なイメージを持っているかもしれないが、外食費管理の目的のみに使用しても良い。

 アプリに記録された数字で1ヶ月あたりの外食費を知り、年間合計額をイメージできれば外食回数を減らす動機付けになる。なお、減らす回数を決めるときには「外食で得られる精神的充足感」のバランスも考慮しよう。精神的充足感の高い機会を残し、「何となく誘われたから」という理由で行っている外食をやめる、などの取捨選択が大事だ。

 また、帰宅途中に疲れてそのまま外食とならないように、外出前に温めるだけの夕食の準備をしておくなど、小さな努力が実を結ぶことになる。どんな節約法も、無理をしてしまうと継続できない。数字を見て納得した上で、自分なりのペースを決めることが大切だ。

【文/稲森真美】
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。相続や年金、教育費など、生活に密着したお金に関する話をわかりやすく伝えるためにライターとして活動中。
【監修:SAKU】

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