第1回の1等賞金は10万円? 「宝くじ当選金」の変遷

宝くじの当選額は上がっている? これまでの変遷を紹介する(写真はイメージ) [拡大する]

宝くじの当選額は上がっている? これまでの変遷を紹介する(写真はイメージ)

 今月18日から全国で販売が開始された「サマージャンボ宝くじ(第723回全国自治宝くじ)」。1等と前後賞を合わせて7億円という夢を求め、販売初日には各地の宝くじセンターで行列が見られた。

 7億円というと、一般的な会社員の生涯収入のおよそ3倍以上。超がつくほどの大金だが、実はこの当選金、回を重ねるごとに上がり続けている。

 全国自治宝くじ事務協議会の「宝くじ公式サイト」によれば、昭和20年に発売された“第1回宝くじ”の1等賞金は10万円。当時は家(厚生省指導による6坪余の組立住宅)が1500円で購入できた時代だけに、いかに破格であったかがうかがえる。

 それから2年後、第9回の宝くじでは1等(特等)賞金が100万円に。ハイパーインフレによって物価が急激に値上がりしたこともあり、なんと一気に10倍にも膨れ上がった。なお、当時は国産乗用車が20万円で購入できたようだ。

 その後、昭和29年には1等賞金400万円、昭和35年には1等賞金500万円と、日本の経済成長に合わせて宝くじの賞金額も上昇。昭和43年の「第76回全国自治宝くじ」では、1000万円の大台を突破した。なお、当時は軽井沢の高級別荘地(733平米)の価格が178万円だったという。

 昭和53年に1等賞金2000万円に到達してからは、さらに急上昇。昭和55年に3000万円、昭和60年に5000万円、そして平成8年にはついに1億円を超える。

 「ジャンボ宝くじ」のこれまでの最高賞金額は、平成27年に発売された「年末ジャンボ宝くじ」の1等7億円。前後賞合わせて10億円という大台を突破し、大きな話題となった。

 このように、景気の波に多少左右されることはあっても右肩上がりの上昇カーブを描いてきた宝くじの当選金。いずれは15億、20億と、さらに「夢」が膨らんでいくかもしれない。

(前田智行)

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