2018年08月17日 20時00分
ウォーターサーバーをキレイに保つ方法 衛生面で気を付けたいことは?
いつでもおいしい水が飲めることで人気のウォーターサーバー。デザインや水の質、コストも大事だが、衛生面も気になるところだ。一般的に販売されているウォーターサーバーの水自体は食品衛生法に基づく水質検査をクリアしており、衛生面には十分な配慮がなされていると考えられる。しかし、サーバー本体の手入れが行き届いていないために雑菌が入ってしまうこともあるという。そこで、今回はサーバーをキレイに保ち続けるためのクリーニング機能やお手入れ方法について紹介していこう。
■雑菌の繁殖を防ぐためには?
ウォーターサーバーで使用されている水は、水道水のようにカルキや塩素などで殺菌消毒されていないので雑菌が繁殖しやすい。そのため、できるだけ空気に触れさせないことが重要だ。まず気をつけるべきポイントはボトルのタイプだろう。空気圧で押し出すガロンボトルは、水を排出するたびに外の空気が入り込み、同時に空気中のホコリやチリまで一緒に侵入してしまう恐れがある。一方、水の排出とともに容器が収縮するワンウェイボトルであれば、ボトル内に空気が入り込む心配がなく、雑菌の繁殖を防止できる。よって、ワンウェイボトルの方がより衛生的といえそうだ。
■各サーバーのクリーニング機能をチェック
メーカーによってはサーバーをキレイに保つためのさまざまな自動クリーニング機能が搭載されている。たとえば、空気中のホコリやチリ、雑菌などを取り除くエアフィルターや、サーバー内部に温水を循環させることで雑菌の繁殖を防ぐ温水循環システムなどがある。ほかにも、UV除菌ランプを搭載したものもあり、これは殺菌だけでなく節電にも大きな効果をもたらすという。メーカーごとにクリーニング機能にも特徴があるため、事前にチェックしておくとよいだろう。
■サーバーを清潔に保つためのメンテナンス方法は?
安全な水を飲み続けるには日々のお手入れが重要だ。まず、水滴が溜まりやすい給水口や水受け皿は常に空気に触れているため、水が溜まっていたらこまめに拭き取ろう。加えて、アルコールで除菌するとなお安心だ。
同様に、ボトルの差込口も水滴が溜まりやすく雑菌が繁殖しやすいため、ボトル交換時の掃除を習慣づけておきたいところ。さらに、サーバー内の水温上昇は雑菌の繁殖を促す原因になる。そのため、直射日光の当たる場所へ設置したり、電源を切ったりすることは避けよう。なお、メーカーによってはサーバーの点検や交換を実施しているので、定期的にメンテナンスしてもらうといいだろう。
おいしく安全な水を飲み続けるためには、小まめに手をかけることが重要だ。日々のお手入れと定期的なメンテナンスを心がけよう。
(文:オダタカヒロ/やじろべえ)
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■雑菌の繁殖を防ぐためには?
ウォーターサーバーで使用されている水は、水道水のようにカルキや塩素などで殺菌消毒されていないので雑菌が繁殖しやすい。そのため、できるだけ空気に触れさせないことが重要だ。まず気をつけるべきポイントはボトルのタイプだろう。空気圧で押し出すガロンボトルは、水を排出するたびに外の空気が入り込み、同時に空気中のホコリやチリまで一緒に侵入してしまう恐れがある。一方、水の排出とともに容器が収縮するワンウェイボトルであれば、ボトル内に空気が入り込む心配がなく、雑菌の繁殖を防止できる。よって、ワンウェイボトルの方がより衛生的といえそうだ。
■各サーバーのクリーニング機能をチェック
メーカーによってはサーバーをキレイに保つためのさまざまな自動クリーニング機能が搭載されている。たとえば、空気中のホコリやチリ、雑菌などを取り除くエアフィルターや、サーバー内部に温水を循環させることで雑菌の繁殖を防ぐ温水循環システムなどがある。ほかにも、UV除菌ランプを搭載したものもあり、これは殺菌だけでなく節電にも大きな効果をもたらすという。メーカーごとにクリーニング機能にも特徴があるため、事前にチェックしておくとよいだろう。
■サーバーを清潔に保つためのメンテナンス方法は?
安全な水を飲み続けるには日々のお手入れが重要だ。まず、水滴が溜まりやすい給水口や水受け皿は常に空気に触れているため、水が溜まっていたらこまめに拭き取ろう。加えて、アルコールで除菌するとなお安心だ。
同様に、ボトルの差込口も水滴が溜まりやすく雑菌が繁殖しやすいため、ボトル交換時の掃除を習慣づけておきたいところ。さらに、サーバー内の水温上昇は雑菌の繁殖を促す原因になる。そのため、直射日光の当たる場所へ設置したり、電源を切ったりすることは避けよう。なお、メーカーによってはサーバーの点検や交換を実施しているので、定期的にメンテナンスしてもらうといいだろう。
おいしく安全な水を飲み続けるためには、小まめに手をかけることが重要だ。日々のお手入れと定期的なメンテナンスを心がけよう。
(文:オダタカヒロ/やじろべえ)
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