ウォーターサーバー本体は購入できる?買い切りとレンタルのメリット・デメリット
また、購入とレンタル、それぞれのメリット・デメリットを徹底比較。購入時の初期費用や維持費、メンテナンス面での違いなど、重要なポイントを紹介していきます。
長期利用でコスト削減を考えている方や、自由な使い方を希望される方はもちろん、ウォーターサーバーの導入を検討中の方にとっても、賢い選択をするための参考になる情報が満載です。
目次
ウォーターサーバーは購入(買い切り)できる?
また、レンタルでは契約期間や最低利用期間が設定されていることが多いのに対し、購入すれば契約に縛られることがありません。
買い切り可能なウォーターサーバーの種類
2つ目は、通常レンタルで提供されている「レンタルウォーターサーバーの購入プラン」です。数万円と価格は高めですが、自動クリーン機能など高機能な商品が多いのが特徴です。
ウォーターサーバーを購入するメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・長期利用でお得になる | ・初期費用が高額になる場合がある |
【購入のメリット】ランニングコストを抑えて経済的に!
長期利用でお得になる
例えば、あるサービスではレンタルだと月額料金と水代で年間約10万円かかりますが、購入では初期費用5万5,000円と水代のみ。3年以上利用した場合、購入のほうがお得になりました。水の使用量が多い家庭なら、さらに大きな節約効果が期待できます。
水道水を利用する場合はさらにお得
一方、水道水を利用すれば、1Lあたり約0.2円。同じ使用量でも年間約200円程度のため、単純計算にはなりますがかなりの節約になります。
解約金不要で気軽に利用開始・停止できる
【購入のデメリット】初期費用やメンテナンスに注意
初期費用が高額になる場合がある
定期メンテナンスサービスがない場合が多い
特に、給水部分や温水タンクの清掃は重要で、適切なメンテナンスを怠ると雑菌が繁殖するリスクがあります。
不要になった際の処分は自己責任
処分費用は地域や業者によって異なりますが、粗大ごみの場合は1,000〜3,000円程度、業者依頼の場合は5,000円前後かかることが多いです。また、自治体によって処分方法や料金が異なるため、事前に確認しましょう。
ウォーターサーバーをレンタルするメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・初期費用が安く、サーバー本体の費用負担が少ない | ・長期利用だと割高になる可能性も |
【レンタルのメリット】初期費用を抑えられて安心サポート
まずは、メリットについて詳しく見ていきましょう。
初期費用が安く、サーバー本体の費用負担が少ない
水の使用量が一定以上あればレンタル料が無料になるプランも提供されています。分割払いのような長期の支払い負担もないため、初期の費用負担を最小限に抑えられます。
定期メンテナンスや故障時のサポートが充実
一般的に半年〜1年に1回程度の頻度で、内部清掃や部品交換、衛生チェックなどを実施。故障時も無償で修理や交換に対応してくれるため、メンテナンスの手間や修理費用の心配がありません。
不要になったら返却すればOK
粗大ごみとしての処分や、廃品回収業者への依頼といった手間や費用も不要。引っ越しなどで急に返却しなければならない場合でも、スムーズに対応できます。
【レンタルのデメリット】ランニングコストに注意
長期利用だと割高になる可能性も
一方、購入の場合は、本体代を5万円とすると、その他の費用は水代のみのため、5年間の総額は約23万円となり、約10,000円の差が出ます。使用期間が長くなるほど、この差は広がっていきます。
解約金が発生する場合がある
また、フレシャスでは1年未満の解約で16,500円、2年未満の解約で9,900円の解約金が発生。コスモウォーターはモデルによって異なりますが、2年未満の解約で16,500円、または3年未満の解約で20,900円の解約金が発生するなど、会社によって金額は異なります。
ウォーターサーバーは購入とレンタルどっちがお得か
以下では、具体的な消費量の目安や長期・短期での費用比較など、判断材料となる情報について詳しく解説します。
水の消費量で考える
しかし、サーバーを購入している場合は、一度に大量のボトルを購入することも可能なため、水の消費量が多い場合は必然的にコストも下がる場合が多いです。
利用期間も重要な要素
しかし長期間の利用になると、その分だけレンタル料金を払う回数も多くなります。購入の場合は初期費用さえ払ってしまえばサーバーに関する料金は発生しないため、長期利用となると購入したほうが圧倒的にお得になります。
ウォーターサーバー本体の購入方法
それぞれに特徴があり、商品を実際に確認したい場合は店頭、特典やキャンペーンを活用したい場合は公式サイトなど、目的に応じて選択しましょう。
家電量販店で購入
ただし、在庫状況や取り扱い機種に制限があるかもしれないため、購入前に電話で確認することをおすすめします。
インターネットで購入
ただし、直接製品触ることができないため、いざ届いたときに操作性やデザインがイメージと違った、といったことにならないよう注意しましょう。
商品の公式サイトで購入
購入もおすすめ!お得にウォーターサーバーを利用しよう
自身の生活スタイルや予算に合わせてよりよい選択をしましょう。
なお、オリコン顧客満足度ランキングでは、ウォーターサーバーの利用者へのアンケート調査をもとに算出した「ウォーターサーバーランキング」を発表しています。ウォーターサーバーの利用を検討される際はこちらもぜひご参考いただき、自分に合ったよりよい選択肢を見つけてみてください。
※本記事では一般的な例をもとに情報をまとめています。各社の商品やプランによっては当てはまらないケースもあります。また、情報は公開日現在のものです。サービス・製品の詳細は各社の公式サイトから最新情報をご確認ください。