【2024年】10・20代が選ぶおすすめの自動車保険 オリコン顧客満足度ランキング|口コミ

最新2024年 6,043名が選んだ 自動車保険ランキング

オリコン顧客満足度調査の特徴オリコンランキングの概要についてはこちら

  1. 日本最大級の規模による独自の調査

    同ランキングは、実際にサービスを利用した6,043名の消費者の方々のアンケートを基に、調査企業9社を対象に徹底比較しています。調査概要はこちら

  2. 研究機関に提供される信頼のデータ

    ソースデータは国立情報学研究所を通じて学術研究機関に全て公開されており、データ監修は慶應義塾大学理工学部教授・鈴木秀男氏が行っています。

オリコン顧客満足度調査の特徴オリコンランキングの概要についてはこちら

  1. 日本最大級の規模による独自の調査

    同ランキングは、実際にサービスを利用した7,794名の消費者の方々のアンケートを基に、調査企業8社を対象に徹底比較しています。調査概要はこちら

  2. 研究機関に提供される信頼のデータ

    ソースデータは国立情報学研究所を通じて学術研究機関に全て公開されており、データ監修は慶應義塾大学理工学部教授・鈴木秀男氏が行っています。

10・20代 満足度ランキング・口コミ

10代、20代の保険適用者が選んだ、満足度が高い自動車保険のランキング・口コミ情報です。

1位

ソニー損害保険

79.4

コメント件数78件

ソニー損害保険の口コミ・評判

不明瞭な記述がなく、手続きが簡単だった。(20代/男性)

結構車の保険は高いと思うので、2台目が割引されたり、インターネットで簡単に割引させてもらえるのが、すごく嬉しい。(10代/女性)

掲載されているページにもあるが、資料請求した際の料金提示の見積もりや補償内容がわかりやすかった。(20代/女性)

自分は理解力が乏しいのでそんな僕でもわかるわかりやすさだった。(20代/男性)

割引が多く併用できている点が良い。(20代/女性)

2位

SBI損害保険

76.7

コメント件数81件

SBI損害保険の口コミ・評判

コストパフォーマンスがよかった。(20代/男性)

1時間もせずにレッカーを手配してくれた。自走ができなかったが、保険内で手続きしてくれた。自宅までの宿泊費、交通費はロードサービス負担となり、ネットと登録で楽だったし、支払いも半月ほどでされた。(20代/女性)

保険料は安いが車両保険をつけることができた。保険料の支払いの時にローン払いが残っていたため、保険料から保険会社があらかじめ支払ってくれた。(20代/女性)

※掲載コメントについて、カッコ内には回答者の(年代/性別/搭乗車種/免許の色/走行距離)を記載しています。

オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した6,043人にアンケート調査を実施。
満足度に関する回答を基に、調査企業9社を対象にした「自動車保険 ダイレクト型」ランキングを発表しています。

総合満足度だけでなく、年代、事故対応、受取額・支払いスピードなど様々な切り口から「自動車保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。

保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「自動車保険」選びにお役立てください。

自動車保険 ダイレクト型の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。

TOP総合ランキング
評価項目別
ランキング
加入・更新手続き商品内容の充実さ保険料事故対応調査・認定結果受取額・支払いスピードロードサービスの充実さ
年代別
ランキング
10・20代30代40代50代60代以上
商品別
ランキング
テレマティクス保険

※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。

おすすめの自動車保険 ダイレクト型 10・20代ランキングまとめ

  1. 1位 ソニー損害保険 79.4点
  2. 2位 SBI損害保険 76.7点
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オリコン顧客満足度ランキングは、
実際の利用者が評価した調査に
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知っておきたい!自動車保険 ダイレクト型

自動車保険のよくある質問【10・20代編】

10・20代の自動車保険の保険料相場はどのくらい?

A オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の調査※1から、年間の支払保険料(任意保険)のデータを見ると、「10・20代」のボリュームゾーンは【3万円〜4万円未満】(16.2%)となっています。

自動車保険適用者(10・20代)の年間保険料の割合グラフ

年間保険料

割合

2万円未満

8.1%

2万円〜3万円未満

9.2%

3万円〜4万円未満

16.2%

4万円〜5万円未満

11.0%

5万円〜6万円未満

4.8%

6万円〜7万円未満

8.5%

7万円〜8万円未満

5.5%

8万円〜9万円未満

3.3%

9万円〜10万円未満

3.7%

10万円〜15万円未満

11.0%

15万円以上

2.2%

 次いで、【4万円〜5万円未満】【10万円〜15万円未満】がいずれも11.0%という結果となりました。
 自動車保険の保険料は、契約者の年齢や過去の事故歴、求める補償内容などによって、人それぞれ大きく異なります。この相場観はあくまで本調査での結果となるため、おおよそを知る目安としてお役立てください。

※1 過去2年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ自動車保険へ加入する際に選定に関与した18〜84歳のサービス利用者が対象。ここでは、年間保険料の設問に対して回答のあった10・20代計272人のデータを掲載(「答えたくない」「わからない」と回答した人はグラフ・表から除く)。なお、調査期間は2023年9月11日〜9月19日。

20代でも保険料を安く抑えるにはどうしたらいい?

A 事故率が他の年代に比べて高いほか、等級が低いケースが多い20代は、一般的に保険料が高い傾向にあります。「等級の引き継ぎ」や「インターネット割引」などを利用することで少しでも保険料を抑えられるでしょう。

自動車保険を安くする方法

■補償される運転者の範囲を限定する
特定の人が運転したときだけ補償が適用されるようにしておけば、保険料を抑えられます。たとえば自分しか運転しない場合は、運転者本人のみに補償を限定することで保険料を安く抑えることが可能です。一般的には「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」などの区分があります。※保険会社によって区分や名称は異なります。

■月払いではなく年払いで払う
保険料の支払い方法には、主に月ごとに支払う「月(分割)払い」と、1年に1回まとめて支払う「年払い」があります。保険料の支払いにおいては、月払いで保険料12ヶ月分(※)を支払うよりも年払いで一括に保険料を支払う方が数%ほど安くなるため、少しでも費用を抑えたい20代は年払いで支払うことを検討してみましょう。ただし、年払いは短期的な費用負担が大きくなるため、家計を確認した上で検討することが大切です。※保険会社によって分割の回数が異なる場合があります。

■インターネット割引を活用する
インターネット経由で自動車保険の契約手続きをすると「インターネット割引」が適用されます。補償内容はほとんど同じでも、契約方法を変えるだけで保険料を安くできる可能性があるため、保険料を少しでも安くしたいと考えている20代は積極的に活用してみましょう。※保険会社によって割引の有無や適用条件は異なります。

■親族から等級を譲り受ける
親族から等級を引き継げば、高い等級(=保険料が安い)で契約をスタートできます。基本的に「記名被保険者(保険契約した車を主に運転する人)の配偶者(内縁でも可)」「記名被保険者と同居の親族」「記名被保険者の配偶者の同居親族」のいずれかに該当する人からの引き継ぎであれば、等級を引き継ぐことが可能です。

自動車保険料が高いと感じた20代は、これらの方法を駆使して経済的な負担を軽減しましょう。

自動車保険の見積もり・契約に必要な書類は?

A 初めて(新規で)自動車保険に入る場合、保険料の見積もり・契約時に必要な書類は「運転免許証」と「車検証」の2点です。

自動車保険の見積もり・契約に必要な書類のイメージイラスト

 保険料の算出には、車検証記載の車の型式、年式(初度登録年月)といった情報や運転免許証の色が何色かといった情報が必要となります。任意で加入する自動車保険には(1)インターネット経由で加入する自動車保険を選ぶ「ダイレクト型」と、(2)損害保険代理店を通して加入する「代理店型」の2つのタイプがありますが、いずれの場合も必要なものは基本的に同じです。保険会社や契約内容によっては必要書類や情報が追加される場合があるため、契約前に確認しておくようにしましょう。

 新規加入の場合は、車が納車される日を保険開始日として保険が有効な状態にしておく必要があるため、納車前に車の販売店に車検証のコピーをもらっておくとスムーズに手続きに臨めます。

自動車保険を乗り換えるケース
 自動車保険を他社に乗り換える場合は、新規ではなく「乗り換え」であることを伝える必要があります。上記(2)の場合は担当者に伝えれば二重契約を防げますが、(1)の場合は自身で「乗り換え」の手続きを行う必要があります。また、(1)(2)のいずれの場合も、乗り換え時は「運転免許証」と「車検証」に加えて、それまで加入していた保険会社の「保険証券」を準備する必要があります。

 なお、「等級」については、契約満了で保険会社を乗り換える場合、基本的にそれまでの等級が引き継がれます。ただし、等級の引き継ぎができるのは一般的に「前契約満了日の翌日から7日以内」と定められています。満期日の翌日から起算して8日目以降になってしまうと、等級を引き継ぐことができなくなるのが一般的なので注意してください。

「20等級」になるまで、最短でどのくらいかかる?

A 自動車保険には、「ノンフリート等級制度」があります。1〜20までの20段階に分かれており、等級が高いほど保険料の割引率は高くなります。初めて車を購入し自動車保険に加入する場合は6等級(一定の条件を満たす場合は7等級)からスタート、20等級になるまで最短で14年かかります。

 等級は、契約者の事故歴に応じて変動します。1年間無事故であれば等級が1つ上がり、事故を起こして保険を適用してしまうと、基本的に1〜3等級下がる仕組みとなっています(事故の内容により異なります。また、保険を適用し保険金を受け取っても、等級が下がらないケースもあります)。等級が上がれば割引率が高くなり保険料は安くなり、逆に等級が下がってしまうと割引率が低くなって保険料は高くなります。ちなみに、20等級での保険料割引率は最大63%(2022年4月時点)となります。

歳を重ねると車の保険料は安くなる?

A 自動車保険は事故を起こした時の補償であるため、保険料は事故を起こす確率によって変わってきます。年齢でいうと、過去の統計で10代〜20代はとくに事故リスクが高いことから、ほかの年代に比べて保険料は高く、事故リスクが低い40代〜50代にかけて比較的安くなります。

一般的な年代ごとの保険料の推移

 過去の統計から40代〜50代にかけて事故発生率は減少傾向にありますが、そこから60代以降の高齢世代になってくると、体力の衰えや認知機能の低下などから再び事故リスクが高くなる傾向があり、保険料は再び高くなっていきます。

 このように年齢によって事故リスクが異なる傾向にあるため、自動車保険には「運転者年齢条件」という特約が用意されています。これは、車の運転者を「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」といった区分で限定するもので、それぞれの年齢区分によって保険料の割引が得られるものです。契約の際に運転者の年齢条件を設定することで、保険料を安く抑えることができます。なお、年齢の区分は保険会社によって若干異なります。

自動車保険にはどんな種類があるの?

A 自動車保険には、法律によって必ず入ることが義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、加入・非加入が任意の「任意保険」があります。自賠責保険と任意保険の主な違いは、その補償範囲です。
自賠責保険
 自賠責保険は、自動車事故の被害者が運転者の経済状況を理由に最低限の補償が得られないことを防ぐため、対人事故により被害者を死傷させてしまった場合に一定の範囲内で保険金が支払われるものになります。被害者救済が目的のため、運転者自身のケガや物損事故に対しては一切の補償はありません。また、自賠責保険の補償は最大で死亡3000万円、後遺障害4000万円と限られており、これを超える部分については任意保険で補償することになります。

任意保険
 任意保険では、自賠責保険では補償できない部分をカバーします。保険には、「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、自身や同乗者がケガをした場合に備える「人身傷害保険」、自身の車の修理費などを補償する「車両保険」などがあり、補償を希望する内容を組み合わせることで、契約者それぞれに合った自動車保険を作っていきます。

 自賠責保険は対人のみを補償するもので、相手車や建造物などの対物補償には使えません。また、対人事故では賠償金額が高額となるケースが多く、自賠責を超える範囲を自己負担するのは困難です。そのため、「任意」とはいえ任意保険に加入することは運転者にとって必須とも言える重要事項となります。

10・20代 満足度ランキング

10代、20代の保険適用者が選んだ、満足度が高い自動車保険のランキング・口コミ情報です。

1位

79.2

コメント件数73件

東京海上日動火災保険の口コミ・評判

契約書または申込用紙の文言が難しい。(20代/男性)

弁護士費用がそんなにかからなかった。(20代/男性)

納得のいく事故査定だった。(20代/男性)

査定が適切であること。(20代/男性)

金額が希望通りだった。(20代/男性)

2位

77.2

コメント件数74件

損保ジャパンの口コミ・評判

更新手続きが早かった。(20代/女性)

ゴールド免許に対する割引が豊富。(20代/女性)

3位

77.1

コメント件数71件

三井住友海上火災保険の口コミ・評判

今までに弁護士費用特約を2回使ったので助かった。(20代/女性)

等級が下がると一気に保険料が跳ね上がる。もっと安い保険がいいと思った。(20代/男性)

事故を起こした際に、どうすればいいかを素早く連絡頂いた。やはり事故後は焦っているので冷静な言葉はありがたい。(20代/女性)

4位

76.9

コメント件数76件

あいおいニッセイ同和損害保険の口コミ・評判

連絡がスピーディーではなく不安だった。(20代/女性)

だいたい想定したとおりだった。(20代/男性)

代車とレッカーと修理工場を自宅に近い場所で手配してもらって助かりました。(20代/女性)

事故時の電話対応がすごくいいし、指示が的確でわかりやすかった。後、弁護士特約をつけていたのでそれで助けられたところ。(20代/女性)

事故時の電話対応がすごくいいし、指示が的確でわかりやすかった。後、弁護士特約をつけていたのでそれで助けられたところ。(20代/女性)

※掲載コメントについて、カッコ内には回答者の(年代/性別/搭乗車種/免許の色/走行距離)を記載しています。

オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した7,794人にアンケート調査を実施。
満足度に関する回答を基に、調査企業8社を対象にした「自動車保険 代理店型」ランキングを発表しています。

総合満足度だけでなく、年代、事故対応、受取額・支払いスピードなど様々な切り口から「自動車保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。

保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「自動車保険」選びにお役立てください。

自動車保険 代理店型の顧客満足度を項目別に並び替えて比較することが出来ます。

TOP総合ランキング
評価項目別
ランキング
加入・更新手続き商品内容の充実さ保険料事故対応調査・認定結果受取額・支払いスピードロードサービスの充実さ
年代別
ランキング
10・20代30代40代50代60代以上
商品別
ランキング
テレマティクス保険

※文字がグレーの部門は当社規定の条件を満たした企業が2社未満のため発表しておりません。

おすすめの自動車保険 代理店型 10・20代ランキングまとめ

  1. 1位 東京海上日動火災保険 79.2点
  2. 2位 損保ジャパン 77.2点
  3. 3位 三井住友海上火災保険 77.1点
  4. 4位 あいおいニッセイ同和損害保険 76.9点
法人のお客様へ 調査データのご提供|オリコン顧客満足度

オリコン顧客満足度ランキングは、
実際の利用者が評価した調査に
基づいています。

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知っておきたい!自動車保険 代理店型

自動車保険のよくある質問【10・20代編】

10・20代の自動車保険の保険料相場はどのくらい?

A オリコン顧客満足度(R)の自動車保険の調査※1から、年間の支払保険料(任意保険)のデータを見ると、「10・20代」のボリュームゾーンは【3万円〜4万円未満】(16.2%)となっています。

自動車保険適用者(10・20代)の年間保険料の割合グラフ

年間保険料

割合

2万円未満

8.1%

2万円〜3万円未満

9.2%

3万円〜4万円未満

16.2%

4万円〜5万円未満

11.0%

5万円〜6万円未満

4.8%

6万円〜7万円未満

8.5%

7万円〜8万円未満

5.5%

8万円〜9万円未満

3.3%

9万円〜10万円未満

3.7%

10万円〜15万円未満

11.0%

15万円以上

2.2%

 次いで、【4万円〜5万円未満】【10万円〜15万円未満】がいずれも11.0%という結果となりました。
 自動車保険の保険料は、契約者の年齢や過去の事故歴、求める補償内容などによって、人それぞれ大きく異なります。この相場観はあくまで本調査での結果となるため、おおよそを知る目安としてお役立てください。

※1 過去2年以内に自分が運転していて自動車保険を適用したことがあり、かつ自動車保険へ加入する際に選定に関与した18〜84歳のサービス利用者が対象。ここでは、年間保険料の設問に対して回答のあった10・20代計272人のデータを掲載(「答えたくない」「わからない」と回答した人はグラフ・表から除く)。なお、調査期間は2023年9月11日〜9月19日。

20代でも保険料を安く抑えるにはどうしたらいい?

A 事故率が他の年代に比べて高いほか、等級が低いケースが多い20代は、一般的に保険料が高い傾向にあります。「等級の引き継ぎ」や「インターネット割引」などを利用することで少しでも保険料を抑えられるでしょう。

自動車保険を安くする方法

■補償される運転者の範囲を限定する
特定の人が運転したときだけ補償が適用されるようにしておけば、保険料を抑えられます。たとえば自分しか運転しない場合は、運転者本人のみに補償を限定することで保険料を安く抑えることが可能です。一般的には「本人限定」「本人・配偶者限定」「家族限定」「限定なし」などの区分があります。※保険会社によって区分や名称は異なります。

■月払いではなく年払いで払う
保険料の支払い方法には、主に月ごとに支払う「月(分割)払い」と、1年に1回まとめて支払う「年払い」があります。保険料の支払いにおいては、月払いで保険料12ヶ月分(※)を支払うよりも年払いで一括に保険料を支払う方が数%ほど安くなるため、少しでも費用を抑えたい20代は年払いで支払うことを検討してみましょう。ただし、年払いは短期的な費用負担が大きくなるため、家計を確認した上で検討することが大切です。※保険会社によって分割の回数が異なる場合があります。

■インターネット割引を活用する
インターネット経由で自動車保険の契約手続きをすると「インターネット割引」が適用されます。補償内容はほとんど同じでも、契約方法を変えるだけで保険料を安くできる可能性があるため、保険料を少しでも安くしたいと考えている20代は積極的に活用してみましょう。※保険会社によって割引の有無や適用条件は異なります。

■親族から等級を譲り受ける
親族から等級を引き継げば、高い等級(=保険料が安い)で契約をスタートできます。基本的に「記名被保険者(保険契約した車を主に運転する人)の配偶者(内縁でも可)」「記名被保険者と同居の親族」「記名被保険者の配偶者の同居親族」のいずれかに該当する人からの引き継ぎであれば、等級を引き継ぐことが可能です。

自動車保険料が高いと感じた20代は、これらの方法を駆使して経済的な負担を軽減しましょう。

自動車保険の見積もり・契約に必要な書類は?

A 初めて(新規で)自動車保険に入る場合、保険料の見積もり・契約時に必要な書類は「運転免許証」と「車検証」の2点です。

自動車保険の見積もり・契約に必要な書類のイメージイラスト

 保険料の算出には、車検証記載の車の型式、年式(初度登録年月)といった情報や運転免許証の色が何色かといった情報が必要となります。任意で加入する自動車保険には(1)インターネット経由で加入する自動車保険を選ぶ「ダイレクト型」と、(2)損害保険代理店を通して加入する「代理店型」の2つのタイプがありますが、いずれの場合も必要なものは基本的に同じです。保険会社や契約内容によっては必要書類や情報が追加される場合があるため、契約前に確認しておくようにしましょう。

 新規加入の場合は、車が納車される日を保険開始日として保険が有効な状態にしておく必要があるため、納車前に車の販売店に車検証のコピーをもらっておくとスムーズに手続きに臨めます。

自動車保険を乗り換えるケース
 自動車保険を他社に乗り換える場合は、新規ではなく「乗り換え」であることを伝える必要があります。上記(2)の場合は担当者に伝えれば二重契約を防げますが、(1)の場合は自身で「乗り換え」の手続きを行う必要があります。また、(1)(2)のいずれの場合も、乗り換え時は「運転免許証」と「車検証」に加えて、それまで加入していた保険会社の「保険証券」を準備する必要があります。

 なお、「等級」については、契約満了で保険会社を乗り換える場合、基本的にそれまでの等級が引き継がれます。ただし、等級の引き継ぎができるのは一般的に「前契約満了日の翌日から7日以内」と定められています。満期日の翌日から起算して8日目以降になってしまうと、等級を引き継ぐことができなくなるのが一般的なので注意してください。

「20等級」になるまで、最短でどのくらいかかる?

A 自動車保険には、「ノンフリート等級制度」があります。1〜20までの20段階に分かれており、等級が高いほど保険料の割引率は高くなります。初めて車を購入し自動車保険に加入する場合は6等級(一定の条件を満たす場合は7等級)からスタート、20等級になるまで最短で14年かかります。

 等級は、契約者の事故歴に応じて変動します。1年間無事故であれば等級が1つ上がり、事故を起こして保険を適用してしまうと、基本的に1〜3等級下がる仕組みとなっています(事故の内容により異なります。また、保険を適用し保険金を受け取っても、等級が下がらないケースもあります)。等級が上がれば割引率が高くなり保険料は安くなり、逆に等級が下がってしまうと割引率が低くなって保険料は高くなります。ちなみに、20等級での保険料割引率は最大63%(2022年4月時点)となります。

歳を重ねると車の保険料は安くなる?

A 自動車保険は事故を起こした時の補償であるため、保険料は事故を起こす確率によって変わってきます。年齢でいうと、過去の統計で10代〜20代はとくに事故リスクが高いことから、ほかの年代に比べて保険料は高く、事故リスクが低い40代〜50代にかけて比較的安くなります。

一般的な年代ごとの保険料の推移

 過去の統計から40代〜50代にかけて事故発生率は減少傾向にありますが、そこから60代以降の高齢世代になってくると、体力の衰えや認知機能の低下などから再び事故リスクが高くなる傾向があり、保険料は再び高くなっていきます。

 このように年齢によって事故リスクが異なる傾向にあるため、自動車保険には「運転者年齢条件」という特約が用意されています。これは、車の運転者を「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」といった区分で限定するもので、それぞれの年齢区分によって保険料の割引が得られるものです。契約の際に運転者の年齢条件を設定することで、保険料を安く抑えることができます。なお、年齢の区分は保険会社によって若干異なります。

自動車保険にはどんな種類があるの?

A 自動車保険には、法律によって必ず入ることが義務付けられている「自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)」と、加入・非加入が任意の「任意保険」があります。自賠責保険と任意保険の主な違いは、その補償範囲です。
自賠責保険
 自賠責保険は、自動車事故の被害者が運転者の経済状況を理由に最低限の補償が得られないことを防ぐため、対人事故により被害者を死傷させてしまった場合に一定の範囲内で保険金が支払われるものになります。被害者救済が目的のため、運転者自身のケガや物損事故に対しては一切の補償はありません。また、自賠責保険の補償は最大で死亡3000万円、後遺障害4000万円と限られており、これを超える部分については任意保険で補償することになります。

任意保険
 任意保険では、自賠責保険では補償できない部分をカバーします。保険には、「対人賠償保険」、「対物賠償保険」、自身や同乗者がケガをした場合に備える「人身傷害保険」、自身の車の修理費などを補償する「車両保険」などがあり、補償を希望する内容を組み合わせることで、契約者それぞれに合った自動車保険を作っていきます。

 自賠責保険は対人のみを補償するもので、相手車や建造物などの対物補償には使えません。また、対人事故では賠償金額が高額となるケースが多く、自賠責を超える範囲を自己負担するのは困難です。そのため、「任意」とはいえ任意保険に加入することは運転者にとって必須とも言える重要事項となります。

自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

オリコン顧客満足度調査とは

自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

オリコン顧客満足度調査とは