バイク保険の更新はどのように行う?更新の際のポイントも解説
ここでは、バイク保険更新の流れやバイク保険更新の際に知っておきたいポイントなどを解説します。
目次
バイク保険更新の流れ
満期日が近づくと、保険会社から郵送で通知が届きます。郵送される時期も保険会社によって違いますが、おおよそ満期日の2ヵ月前あたりに送られることが多いようです。
この通知には満期日が近づいていることに加えて、現在の補償内容、更新手続きの方法などが記載されています。この通知の指示に従って更新手続きを行えば、バイク保険は更新されることになります。
保険会社によっては、年間の走行距離をバイク保険の保険料に反映しているため、現在のバイクの走行距離メーターの数値を求められる場合もあります。
バイク保険の自動継続特約とは?
自動継続特約は「放っておいてもバイク保険が自動更新される」ことから、更新の手間がかからないというメリットがあります。更新を忘れてしまって無保険状態になるのを避けられるため、何かと忙しい人には便利な特約でしょう。
もちろん、自動継続特約を付帯していても、必要に応じてバイク保険の解約や契約内容の変更を行うことはできます。
その反面、自動継続特約には、注意すべき点もあります。例を挙げれば、運転者年齢条件の設定についてです。運転者年齢条件とは、契約車両(バイク)の運転者の年齢を「21歳以上を補償」「26歳以上を補償」などと限定することで、バイク保険の保険料が割安になるという制度です。この制度を使うと、これまで「21歳以上を補償」という条件の保険を契約していた人が、満26歳になったために「26歳以上を補償」に切り替え、バイク保険の保険料をより割安にするということが可能になります。
ですが、自動継続特約を付帯していると、つい「ほったらかし」になりやすく、こうした条件の細かな見直し・変更に手が回らなくなりがちです。
自動継続特約は便利なものですが、定期的にバイク保険の補償内容を見直し、現状にマッチしているかどうかを確認するようにしてください。
バイク保険更新の際に知っておきたいポイント
バイク保険の更新は補償内容を見直すのにおすすめのタイミング
場合によっては、ほかの保険会社に乗り換えたほうがいいという判断もあるかもしれません。保険会社はそれぞれ、独自のサービスを打ち出していますし、保険料にも違いがありますから、現在契約しているバイク保険よりも、自分に合ったバイク保険が他社で用意されているかもしれません。
保険会社の変更を視野に入れるのなら、満期日の2ヵ月前あたりから各社のバイク保険をリサーチし、自分に合ったバイク保険を探してみることをおすすめします。
早割や継続割引がある場合がある
早割とは「早期契約割引」のことで、保険の満期日から一定日数を前倒しにして更新した場合に、割引保険料が適用されるサービスです。継続割引は、現在加入している保険をそのまま継続すると適用され、毎年定額が割引される場合と、年々割引率が増えていく場合があります。
こうした割引サービスの内容は保険会社によって違いますから、自分が入っている保険会社はどのようなサービスを行っているのかチェックしてみてください。
バイク保険の更新は忘れずに行おう
更新手続きをうっかり忘れてしまうと保険の空白期間が生まれ、何の補償もされない状態となってしまいます。忘れず余裕を持って、バイク保険の更新を行うことが大切です。
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