バイク購入から納車までの流れとは?納車までに準備すべきことも解説
ここでは、バイク納入から納車までの流れを、順を追って解説します。併せて、バイクが納車されるまでに準備しておくことについても見ていきましょう。
目次
バイク購入から納車までの一般的な流れ
1. バイクショップ選び
このように、バイクショップとは長い付き合いになる場合が多いため、信頼できるところを選ぶというのがバイクショップ選びの基本です。また、外国車や中古車を買うのであれば、それぞれのジャンルに強い店舗を選んだほうがいいでしょう。
バイクに詳しい知り合いや友人に紹介してもらったり、インターネットで情報を調べたりしつつ候補を絞ったら、バイクショップを直接回って選んでください。
2. 購入契約
ローンを利用する場合には、毎月のバイクの維持費を念頭に入れつつ、無理のない返済計画を立てることが大切です。現金で一括購入する場合や頭金を支払う場合には、必要な金額を早めに用意しておけば安心でしょう。
3. 納車
納車は購入者がバイクショップに出向き、自走して帰るのが基本です。ですが、ビギナーライダーの場合、「帰りの運転に自信がない」ということもあるかもしれません。そのようなときは、自宅まで購入したバイクを届けてもらうことも可能なので、バイクショップに相談してみてください。
納車の際にはバイク全体をチェックし、傷や異常がないかを忘れずにチェックするようにしましょう。
バイクの納車までに準備しておくこと
バイク保険(任意保険)の加入
加入が義務付けられている自賠責保険は、他人にケガを負わせてしまった、もしくは死亡させてしまった場合、その賠償責任を果たすために使われる保険です。そのため、対物事故やライダー自身のケガを補償することができません。そこで必要なのが、自賠責保険の補償ではまかないきれない部分をカバーするためのバイク保険です。
バイク保険は契約スタイルによって、保険会社とのあいだに入る保険代理店で保険契約を行う「代理店型」と、契約者と保険会社がインターネット上で契約手続きを行う「ダイレクト型(通販型)」に分けられます。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法でバイク保険を契約することが大切です。
ほとんどのバイクショップは保険代理店の機能を持っていますので、相談してみるのもひとつの手です。
駐車場の確保
原付をはじめとする小型のバイクであれば、自宅の庭やアパート・マンションの駐輪場で保管できるかもしれません。中型クラスのバイクとなると、別に駐車場を確保したほうが安心です。
一般の月極駐車場の一角をバイク用のスペースとして貸し出してくれるところもありますから、自宅近くで探してみてください。ただし、駐車場はあまり人目につかないところが多いので、頑丈なU字ロックやバイクカバーなど、雨対策・防犯対策は不可欠です。
ビンテージバイクや外国車のようにデリケートで高価なバイクであれば、防犯カメラやシャッター付きのガレージがおすすめ。船積み用のコンテナを改造した貸倉庫であれば、風雨や盗難に強い保管場所として利用することができます。
バイクの運転に必要な装備品の準備
まず必要なのは、ヘルメットとグローブ。ヘルメットは自分の命を預けるものですから、信頼できる製品を選んでください。メーカーごとに形や重量バランスが違いますから、実際に被ってみて、頭に無理なくフィットするものがおすすめです。
グローブはバイクの操作感を左右しますから、十分な厚みがあり、しなやかで、手の大きさに合ったものを選んでください。
レインウェアも大切なアイテムです。雨の日はバイクに乗らないというのなら買わなくても構いませんが、ツーリングに行くのなら、レインウェアは不可欠。レインウェアの良し悪しによって雨天走行の快適さが大きく変わりますから、少々高価でも機能性に優れたものをおすすめします。
このほか、スマートフォンをナビ代わりに使うためのホルダーや、ツーリングに便利なタンクバッグ、リアボックスなど、必要に応じてアイテムを増やしていくといいでしょう。
バイク購入から納車までの流れを把握して、準備をきちんと行おう
特に、万一の事態に備えて、自分に合ったバイク保険に加入しておくことは非常に大切です。
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