フィアット、ビルシュタインとコラボした『500』限定車を発売

　フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは19日、特別仕様車『500＋BILSTEIN（チンクエチェント　プラスビルシュタイン）』の販売を全国で開始した。ベース車『500 1.2 SPORT』に、ドイツのサスペンションメーカー・ビルシュタインが同車専用に特別なチューニングを施したサスペンションキットを装着したもの。そのほか、専用ステッカー付きの車高調整機能付ダンパー、H＆R製専用スプリング、ソフトタイプとハードタイプのエンブレムが備わっている。



　同車はビルシュタイン製のダンパーにより、シャープな操舵感と、高い操縦安定性を実現。外観はキットを装着することにより、ベース車よりも最低地上高が30mm低い105mmとなり、よりスポーティな印象になった。

スプリングには、ベース車のボディカラーラインアップのひとつであるパソドブレレッドで塗装したほか、キットに付属する専用ステッカーも同色で揃えるなど、『500』とコラボレーションした証を随所に散りばめている。

　『500＋BILSTEIN』の出荷台数は50台限定、車体価格は208万円。