2012年04月02日 15時35分
ダイハツ『コペン』8月末で生産終了〜特別仕様車を発売
ダイハツ『コペン』8月末で生産終了。きょう2日から記念車『10th アニバーサリーエディション』が発売された
ダイハツは2日、軽自動車のオープンスポーツカー『コペン』の生産を8月末で終了すると発表した。それに伴い、最後の特別仕様車『10th アニバーサリーエディション』をきょう2日より全国で開始。価格は5MTで182万円、4ATで180万円。
同車は本格的なオープンスポーツカーを気軽に楽しめるよう“ACTIVE TOP COMPACT OPEN”をコンセプトに2002年6月より販売を開始。個性的なデザインに加え、軽自動車で唯一電動開閉式ルーフを採用し、ファンを掴んだ。しかし、販売直後の売り上げ台数は年間6000台だったが徐々に落ち込み、2009年にはピーク時の半数に。昨年は2000台を切ったことから、誕生から10年となる節目の年に幕を下ろすことになった。
今回発売された特別仕様車は、従来のアクティブトップをベースとし、10周年記念アニバーサリーのロゴとシリアルナンバーを刻印したアルミスカッフプレートカバーを装備。またブラックメッキフロントグリル、BBS製15インチアルミホイール、本革製スポーツシートを採用するなど、特別仕様車ならではのプレミアム感を演出している。