メルセデス・ベンツ、新型「Gクラス」発売

　メルセデス・ベンツ日本は2日、マイナーチェンジを行った高級SUV「Gクラス」を発売し、東京・メルセデス・ベンツ・コネクション（港区）にて発表会を開催した。

　今回のマイナーチェンジを機に新世代V型8気筒ツインターボエンジンを搭載した「G63 AMG」（車両本体価格1780万円）と、V型12気筒ツインターボエンジン搭載した完全受注生産の「G65 AMG」（同3250万円）を新たに設定。会見では高級SUV市場について「セグメントは小さいがお客様が存在するマーケット」と語り、3250万円の「G65AMG」についてもすでに受注があることを明かした。

　改良は内外装のデザインが中心。ダッシュボードやメーターパネル、センターコントロールなどのデザインを一新したほか、新デザインのシートやステアリングを取り入れ、より上質な雰囲気に仕上げた。そのほか、ダッシュボード上面中央には7インチワイドディスプレイや車内テレマティックシステムを装備し、最新ナビゲーションシステムやオーディオ、ハンズフリー電話などの利便性を高めている。

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