2012年04月25日 17時46分
ベンツ、新型『Bクラス』発表 300万以下の価格設定
きょう25日に発売を開始したベンツ『Bクラス』(写真左から同社代表取締役社長ニコラス・スピークス氏、副社長・上野金太郎氏) (C)ORICON DD inc.
メルセデス・ベンツ日本は25日、新型『Bクラス』発売にあわせ、都内で発表会を開催した。累計3万台の販売実績を誇る同車種は2006年より日本市場に投入されているが、フルモデルチェンジを行うのは初めて。レーダー型衝突警告システム「CPA」がコンパクトカーで初めて装備されているほか、車体価格は299万〜に設定。会見に出席したニコラス・スピークス社長は「“ベンツは縁遠い”と思っているお客様にも興味を持っていただけるはず」と自信を見せた。
新型『Bクラス』には新開発された1.6リッター直列4気筒直噴ターボエンジンと7速デュアルクラッチトランスミッション(7G-DCT)を搭載。JC08モードで16.0km/Lと、従来のモデルに比べ約19%の燃費を向上をさせ、エコカー減税、グリーン税制優遇制度、エコカー補助金の対象車となった。
また、スポーティーな印象の外観デザインは、ホイールアーチに膨らみをもたせたほか、従来車に比べて全高65mm低くしている点が特徴。ドライブや買い物、アウトドアなど若者層からファミリー層まで幅広いユーザーが楽しめるよう “Play!(遊ぼう!)”をコンセプトにし、カジュアルなCMやアウトレットモールでの大規模キャンペーンを展開。従来のベンツユーザーやファン以外にも同車の魅力を訴求する。
車体価格は「B 180 BlueEFFICIENY」が299万円、「B 180 BlueEFFICIENY Sports」が348万円。ボディカラーは全9種類。