自動車保険の“プロ”が答える! 重視すべき「初期対応の違い」


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

事故時の対応からみた、自動車保険会社の選び方を紹介 [拡大する]

事故時の対応からみた、自動車保険会社の選び方を紹介

 自動車保険に詳しいファイナンシャルプランナーの横川由理氏に、保険を選ぶ際に抑えておくべきポイントを“初心者目線”で聞く同特集。前回は、「ペットの補償」について紹介したが、今回は、事故時の対応からみた保険会社の選び方を紹介する。

 自動車事故は起こさないに越したことはない。だが、自分がどれだけ注意を払っていても、事故に巻き込まれることもある。一方で、子どもが遊んでいるときに他人の車を傷つけてしまい損害賠償責任を負うこともあるのだ。どちらにしても、事故が起きたときを想定しておくことは大切だろう。特に、事故時の各社の対応の違いは知っておくべきだ。

【Q】
保険会社によって、事故のときの初期対応に違いはあるのか?

【A】
違いはあります。「事故受付」ではなく、「事故対応」の時間を基準に選びましょう

 自動車事故は初期対応が大切です。「24時間受付」を謳っている保険会社がほとんどですが、実際には「受付」のみの場合が多く、深夜にコールセンターに電話をしても、「受付しました。本日は業務を終了していますので、対応は翌日になります」と言われます。

 当たり前ですが、「24時間受付」と「24時間対応」はまったく異なります。自動車事故のときに重要なのは、すぐに「対応」をしてくれる保険会社ですが、残念ながら24時間「対応」してくれる自動車保険はありません。一般的に保険料が割安の保険会社の電話受付は平日17時で終了するところが多いようです。アメリカンホーム保険やイーデザイン損保の場合は、21時の受付まで、事故対応をしています。

 ちなみに、イーデザイン損保なら週末でも、事故対応しています。コールセンターをアウトソーシングしている保険会社がほとんどですが、富士火災の「セイフティ24コンタクトセンター」では、24時間365日富士火災の社員が常駐して対応しています。

 ダイレクト型ではなく個人の代理店をとおして加入した場合、担当者が駆けつけてくれ心強いものですが、事故対応ができるわけではありません。セコム損保では、24時間365日緊急対処員が駆けつけてくれますが、こちらも事故対応そのものができるわけではありません。契約する前に対応可能な時間帯を確認して、保険会社を選ぶ際の参考にしましょう。

※各保険会社は、事故状況等により初期対応ができないこともあります。

取材協力:ファイナンシャルプランナー・横川由理
FPエージェンシー代表。 FP資格取得講座をはじめ、マネーセミナー、執筆など幅広く活動。 著書に『保険 こう選ぶのが正解!』(実務教育出版)、『50歳から役に立つ「お金のマル得術」』(宝島社)、『よい保険・悪い保険2015年版』(宝島社)などがある。
<HP>http://fp-agency.com/

取材・文:寺本亜紀

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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