2012年05月08日 09時57分
住信SBIネット銀行をかたるフィッシングメールに注意
住信SBIネット銀行およびフィッシング対策協議会は7日、住信SBIネット銀行をかたるフィッシングメールが出回っていると発表した。不審なメールはユーザーネームやログインパスワード、取引パスワード、認証番号表を盗み取ろうとするもので、同行では「当社から電子メールで上記のお客さまの情報を照会することはありません」と注意呼び掛けている。
同行顧客に限らず不特定多数に不審なメールが送信されているとの情報が寄せられているという。
銀行をかたるフィッシング事例は今年に入ってからゆうちょ銀行、新生銀行、大和ネクスト銀行、三井住友銀行があり、同行で5件目。協議会は「類似のフィッシングサイトが公開される可能性がある」として引き続き警戒をうながしている。