ウォーターサーバーを契約する際の注意点

  • ウォーターサーバーを契約する際の注意点

 ウォーターサーバーの個人利用や法人利用が進み、近年は学校、市役所、銀行など様々なところで見かけるようになりました。現在最も勢いのある業界と言っても過言ではなく、各社が商品開発やサービスに力を入れています。しかし、会社によって契約内容が大きく異なるため、まれにトラブルが発生してしまうこともあるようです。
(1)ボトルの本数は適切ですか?
ウォーターサーバーには最低注文数というものがあります。月に最低でも○本注文しなければならないという契約内容となっており、会社によって最低注文数は異なります。使用料が多い分には追加注文をすればいいのですが、使用料が最低注文数を下回る場合も充分考えられます。ボトルを持て余すことがないように、あらかじめ月々の使用料をシミュレーションしておくと良いでしょう。

(2)電気代はいくらですか?
電気を使用するウォーターサーバーの場合、レンタル代だけではなく消費電力もチェックするようにしましょう。月々の費用は小さくても年間を通して見ると結構な額になります。サーバーの性能は会社によって異なるため十分な比較検討が必要です。

(3)メンテナンス料は有料?無料?
ボトル回収型のリターナブルタイプや使い捨て型のワンウェイタイプに関わらず、ウォーターサーバーを安心・安全に使うためにはメンテナンスが必要です。契約の際には月々の利用料だけではなく、メンテナンス料込みで考えるようにしましょう。
月々の利用料金は高くてもメンテナンス料が無料の場合もありますし、逆に月々の利用料金が安くもメンテナンス料が高い場合もあります。お水のコストだけで判断することはできません。総合的な費用を見て契約するようにしましょう。
 ウォーターサーバーの契約では最低限の契約期間が定められており、この期間を満たさずに解約した場合は解約金を取られることがあります。最低契約日数が一年のところが多いようです。
 解約金の相場は五千円前後となっていますが、同じウォーターサーバー会社でもサーバーの種類やプランによって金額が異なるケースがあるので注意しましょう。
 法人契約といっても用途は様々ですが、お客様や訪問者に利用してもらう場合は1リットルあたりの価格に注目しましょう。一本あたりの値段は小さな差であっても、消費量が多いと無視できない金額になります。不特定多数の人が利用する待合室などは特に消費量が多いので気をつけましょう。
 また法人利用に限りませんがアフターサービスも重要です。お客様等が口に入れるものですから事故があってはなりません。ウォーターサーバーのメンテナンス技術力はもちろん、困ったときに即時対応してくれるような会社だと安心です。
 解約手続きは会社によって異なりますが、基本的には電話で行います。
 詳しい手続きやウォーターサーバーの返却方法などを教えてくれるので、疑問点がある場合は事前にメモしておくと良いでしょう。

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