車に“野生動物”が接触! 自動車保険の補償は受けられる?

“野生動物”による破損や事故には、自動車保険は適用される? [拡大する]

“野生動物”による破損や事故には、自動車保険は適用される?

 夏休みに友人や家族でドライブを予定している人も多いだろう。その際、自然が豊かな場所を通るのであれば、“野生動物” に注意することも必要だ。急に飛び出したり、道を横切ったり、はたまたイタズラをすることもある。では、もし野生動物によって車が破損したり、人間がケガをした場合、自動車保険は適用されるのか? 過去の事例と共に見ていこう。

■目立ってきた“シカ”との衝突

 最近では今年6月に栃木県の郊外でワゴン車とシカの衝突事故が発生。報道では、走行中に道路右側からシカが飛び出してきたとされており、結果としてシカは死亡、男性にケガはなかった。ちなみに、車との衝突の末に動物が死亡することを“ロードキル”といい、件数は年々増加している。

 シカは、突発的な事態に遭遇すると硬直する特性があるため、事故に結びつきやすいといわれている。実際、兵庫県丹波市内でも、車とシカの衝突事故が多発。ケガ人は出ていないが、平均すると4日に1件のペースで起きており、なかには車が大破したケースもあるという。

■カラスによるトラブルも発生

 島根県松江市では、カラスにワイパーのゴムを引きちぎられるというトラブルが相次いだ。被害届けは約40件以上にのぼり、警察が張り込んだところ、カラスが巣作り用に盗んでいたことが判明したそうだ。

■自動車保険は適用される?

 動物には、当然ながら責任能力や賠償能力がない。そのため、ペットが事故を起こせば通常は飼い主が責任を問われることになる。だが、野生動物に飼い主はいないので、基本的には「単独事故」とみなされるが、加入している自動車保険の種類によっては補償を受けることが可能だ。

 例えば、車両が破損した場合、修理にかかった費用は「車両保険」から支払われる。ただし「オールマイティタイプ」に加入していることを条件とする保険会社が多い。

 車両ではなく、ドライバーや同乗者がケガをしたら「傷害保険」で補償されるのが一般的だ。同乗者が家族以外だった場合は「対人賠償保険」で補償されるケースもある。

 動物とは、いつどこで遭遇するかわからない。ワイパーのゴムであれば数千円程度の修理費で済むだろうが、予想外の被害をこうむることもある。万一に備えて、自身の加入内容でどこまで補償されるのか調べておくと役立つだろう。

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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