2016年01月19日 09時30分

高速道路で死亡事故! 車の大破も招いた「運転中のNG行為」とは?

高速道路を運転する際は特に注意が必要。NG行為をしっかり頭に入れておこう [拡大する]

高速道路を運転する際は特に注意が必要。NG行為をしっかり頭に入れておこう

 一般道路に比べ、高速道路では車のスピードが速いため、ひとたび事故を起こすと大惨事になりかねない。過去には、トラックが乗用車に追突して乗用車が大破し、死亡者が出た事故も発生している。二度と繰り返さないためには、どのようなことに注意すべきなのだろうか? 事例から紐解いていこう。

<事故内容>
 トラック運転手が、高速道路を時速90キロで運転中、携帯電話の充電器を取ろうとわき見運転をした。車両が左に寄り、路肩に停車していた乗用車に気づくのが遅れ、ブレーキをかけたが間に合わず、トラックの左前部が乗用車の右後部に追突。乗用車は大破し、同乗者1人が死亡した。

<事故原因>
 この事故の直接的な原因は、トラック運転手のわき見だ。現在、運転時におけるスマートフォンや携帯電話の使用は、取り締まりの対象になっている。今回の事故では、携帯電話を使っていたわけではないが、関連する行動をしたことでわき見運転となった。通話やメール、SNSのチェックなどは、もってのほかで、「音楽プレーヤーの操作」「資料の確認」「カバンの中の忘れ物チェック」などもわき見運転を引き起こす可能性が高いので控えよう。

 今回紹介したような事故を起こさないためには、十分な車間距離を確保しておくことも大切。また、運転中に急に電話がかかってきたり、メールが届いてしまうと、どうしても意識が向いてしまう。乗車前にドライブモードにするなどして、気が散らない工夫をすると良いだろう。

参照:国土交通省 関東運輸局HP

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