解約しても大丈夫?生命保険の必要性とは

  • 【画像】生命保険  解約

 被保険者が死亡したときに、遺族に保険金が支払われる生命保険。生命保険に加入するためには、毎月保険料を支払うことになりますが、中には「死んだときのために生命保険くらいは入っておくべきだろう」「みんな加入しているし、必要なのだろう」と、自分にとっての保障の必要性を深く考えずに加入している人もいるのではないでしょうか。ここでは生命保険の必要性について見ていきましょう。

生命保険とは?

 最初に、知っているようで知らない「生命保険」とは何かを確認しておきましょう。

 生命保険は、死亡したときに遺族が困らないよう、あらかじめ決められた保険料を支払うことで、万が一の際に備えるためのものです。加入者みんなで保険料を負担し合う、「相互扶助」のしくみで成り立っています。「将来に備える」という意味では銀行への貯蓄も同じですが、預貯金の場合、利子はつきますが自分が貯めた分しか戻ってきません。しかし、生命保険は万が一の際に、それまで支払った保険料の額にかかわらず、契約した保障額を受け取ることができます。

 万が一の場合に備えた安心感こそが、生命保険に加入する理由だといえるでしょう。逆に、保障を必要としない人は、生命保険に加入しなくてもいいといえます。加入したほうがいい人、加入しなくてもいい人については後述します。

生命保険の種類

 生命保険と聞くと、字面から思い浮かべるのが「死亡したとき、遺族が生活に困らないようにするための備え」でしょう。生命保険の種類は多岐にわたるようになりましたが、基本は「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3つとなります。

・定期保険
 定期保険は、保障期間が限定されますが、割安な保険料で大きな保障を得られるのが特長です。満期になるまでのあいだに亡くなった場合、死亡保険金を受け取ることができます。掛け捨てで満期になると保障は終了してしまうため、定期的な見直しをする必要があります。

・養老保険
 定期保険と同じく保障期間は限定されますが、満期になるまでに死亡したときには死亡保険金が支払われ、満期になったときに生存していれば満期保険金が支払われます。つまり、万が一の事態に備えつつ貯蓄にもなるのです。

・終身保険
 終身保険は、一生涯保障を受けることができる保険タイプです。しかし、払込みは一生涯ではなく、60歳まで、65歳までなど、自分で払込み完了の期間を選ぶことができます。また、保険料は加入したときから、支払い完了時まで同額なので、支出の予測がしやすいのも特長です。

生命保険に「入るべき人」と「入らなくてもいい人」

 生命保険に入るべきなのは、自分に万が一のことがあった場合、自分や家族が経済的に困窮する可能性がある人です。「自分は大丈夫」という自信はあっても、十分な貯えがなかったり、自分以外に資産や収入源がなかったりすれば、遺された家族が困ってしまいます。生命保険は、「自分にもしものことがあったとき」に、家族がどうなるかを考えて検討しましょう。

 一方、無理に生命保険に入る必要がない人もいます。生命保険は将来的な収入の備えですから、十分な資産がある人、自分に万が一のことがあっても家族が生活に困ることはないと断言できる収入源がある人は不要となります。

 なお、「資金的に苦しい」「必要性を感じなくなった」というときは解約するという方法があります。しかし、保険の種類によっては、保険を解約したときの解約返戻金がない、またはほとんど戻ってこなかったり、新たに加入するときに、年齢や状況によっては保険料が高くなったりしてしまう可能性があります。後々のことを考えて、不利益が生じないよう、慎重に考えましょう。

後悔しない、生命保険の加入方法とは?

 生命保険を検討するとき、漠然とした希望しかないという人や、何を重視すればいいのかわからないという人は、保険ショップなどで、できるだけ多くの商品を提示してもらい、比較・検討することもできます。

 生命保険には多くの種類がありますから、「最初の相談窓口をどこにするか」というスタート地点からしっかり考えることが、自分に適した保険に加入するコツです。


CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

■禁無断複写転載
オリコン日本顧客満足度ランキングの著作権その他の権利は、株式会社oricon MEに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、モバイル、ブログ等)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。