2012年05月08日 17時12分
アウディ、新型SUV『Q3』を発表
本日発売を開始した小型SUV『Audi Q3』 （C）ORICON DD inc.
アウディジャパンは8日、新型『Audi Q3』の発売にあわせ、都内で発表記者会見を行った。『Audi Q3』は同社初となる小型SUVで、『Q7』や『Q5』に比べルーフラインが小さく、全長4.39mのサイズとデザインが特徴だ。会見に出席した取締役代表社長・大喜多寛氏は「コンパクトだけど自信作。世に出るのが非常に楽しみ」と自信をにじませた。
同車は「都市化が進む現代においてコンパクトで有能な車の需要は高まっていく」という発想のもと投入されたもの。ターゲットは、都市に住むアクティブなユーザーと設定し、買い物やアウトドアなどに役立つ大きめのラゲッジスペースを用意。リアシートを全て倒すと最長1632mmに拡大し、1365リッターまで収納できるほか、狭い駐車場でドアの開閉がスムーズに行えるよう、5段階に分けて閉まる仕様となっている。
エンジンには2LのTFSIガソリンユニットを搭載したほか、スタートストップとエネルギー回収システムを標準装備し、パワフルな走りを実現した。車内のスイッチ類は、運転手が使いやすいよう配置などデザインを工夫。また2分割されたダッシュボードを採用するなど、ユーザービリティの向上を意識している。
グレードは170PSと211PSの2種類で、ボディーカラーは全部で8色。車体価格は、170PSは409万円、211PSが479万円。なお170PSは今秋に納車予定。
