【交通事故・損害賠償】プロに聞く! 抑えておくべき“事故現場での対応”

オリコン顧客満足度ランキングの取材に答える伊藤高氏 (C)oricon ME inc. [拡大する]

オリコン顧客満足度ランキングの取材に答える伊藤高氏 (C)oricon ME inc.

 交通事故に遭ってしまったとき、警察の次に連絡するのは、加入している自動車保険を扱う損害保険会社の事故受付窓口。気が動転して混乱しがちな電話口では、何をどのように伝えれば良いのだろうか? 事故現場ではどのような点に注意すればスムーズに解決へと向かうのだろうか? チューリッヒ保険会社で実際に事故受付業務に従事している伊藤高氏と鳥山大輔氏、岡崎一輝氏に対応法を取材した。

■電話口では「場所」と「事故状況」を大まかに伝える

 「受付で確認させていただきたいのは、発生した場所と事故状況。詳細までお話されなくても大丈夫です」と伊藤氏。事故状況は【車同士の事故/車と歩行者の事故/単独事故】や【運転者は誰か】といった当事者の情報から【何にぶつかったのか】、【信号の色】、【道路の形状】などの概要がある程度把握できれば、その後の対応もスムーズに進みやすいと話す。

 また鳥山氏も、「受付の段階ではその時点で把握できる概略を話していただければ」と口を揃えるが、「ケガがある場合はケアを優先してほしい」とも付け加えた。「相手のお名前と連絡先、車の状況を聞いておけば、そのほかの情報は病院に行かれてからうかがう形でも大丈夫です」。自分あるいは相手がケガを負ってしまった場合は症状が悪化する前に病院へ向かうことが先決だ。

■事故現場で示談交渉はNG! 保険会社に任せるのが得策

 事故現場では、当事者同士で示談するケースも見受けられるが、岡崎氏は「事故現場での約束は後々トラブルになる可能性があるので、絶対にしないでいただきたい」と言及。「本来賠償する必要がない範囲や、保険で適用にならないものについて当事者間で全額負担する約束をしてしまい、後の示談交渉が難航し、最悪の場合、正当な賠償額との差額を自己負担せざるをえなくなるようなケースもあります」。

 自動車保険は、事故時に備えて加入するもの。事故相手には、例え口頭でも容易な約束はせず、「保険会社に確認してから連絡します」と伝え、後はプロにお任せするのが得策のようだ。

>>実際に自動車保険を適用したドライバーが選ぶ! オリコン顧客満足度ランキング
事故発生時におけるコールセンターの対応ランキング<ベスト10>

自動車保険を比較する

個別or一括見積もり 違いを比較

必要な情報を入力して金額を出す「見積もり」は、契約前に欠かせないものすが、実は個別と一括で大きな違いが。自分に合う形で申し込んでください。

→ パターンで比較!個別見積もりのとり方

→ ユーザーが比較の際に重視した項目

自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

■禁無断複写転載
オリコン日本顧客満足度ランキングの著作権その他の権利は、株式会社oricon MEに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、モバイル、ブログ等)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。